お小遣いを握りしめて近所の駄菓子屋に通った幼い頃。その時のわくわく感をさらに増幅させてくれるようなスポットが新宿に誕生する。このたび訪れたのは、カルビーが10月28日、ルミネエスト新宿にオープンするスイーツワンダーランド「Yesterday's tomorrow」(イェスタディズ・トゥモロー)。日本各地のお菓子メーカー約120社の商品を集めたブランドショップだ。

店内では、量り売りコーナーや有名なお菓子の出来立てが楽しめるコーナーなど、お楽しみが盛りだくさん。家族で出掛けたらきっとわくわくが止まらない店内の魅力を一足先に紹介しよう。

「Yesterday's tomorrow」の店内

約200種類のお菓子を量り売り

ブランドの垣根を越えて、知名度の高いお菓子や日本各地にある魅力的なお菓子の魅力を発信しようと開発された同店。店内では、ロングセラー商品をはじめとして、地元だけで売られていたお菓子、出来たてのお菓子などを展開している。

まず魅力的なのが、約200種類に及ぶ個包装のお菓子を量り売りしてくれるコーナー。親しみのある「かっぱえびせん」や「歌舞伎揚」、はたまた駄菓子屋でよく見かけた「きなこ棒」や「みつあんず」までそろえてあり、ついつい手を伸ばしてしまう。

本物のポテトチップスで作られているというシャンデリアの下には、量り売りのお菓子がずらり

「かっぱえびせん」や「歌舞伎揚」など個包装の商品がそろう

懐かしのきなこ棒も発見

1gで3円(税別)、150gからの販売となっていて、透明の袋に入れて計量すると料金が確定。量り売りの商品は100円(税込)のラッピング袋で包装してもらうことも可能で、贈り物にも便利そうだ。

透明の袋に詰めて計量

お菓子のパッケージさながらにラッピング袋で包装してもらうことも可能

またアドベントカレンダーにお菓子を詰め込むこともでき、こちらは"自分への贈り物"としてオススメとのこと。今はクリスマスに向けてカウントダウンできる商品を取り揃えているそうなので、オリジナルのカレンダーを完成させて季節の訪れを楽しんでみてもいいかもしれない。

アドベントカレンダーに詰めてみるのも楽しい

あの有名商品が"出来たて"て味わえる

さらにその場で絶対に味わってもらいたいのが"出来立て"のお菓子だ。「出来たてキッチン」と名づけられたスペースでは、国内の有名お菓子を出来たてで味わうことができる。

「出来たてキッチン」ではその名の通り、出来立てのお菓子を提供してくれる

2018年2月14日までは、大きなサイズの「たべっ子どうぶつ バター味」、「ピノ」をおしゃれにアレンジした「ハッピーノ」、「MOW」のソフトクリーム、パフェが展開される予定。メーカーや商品は季節ごとに変わるそうで、すぐに食べられるよう、席も用意されているのでぜひ腰を落ち着けて新鮮な味わいを堪能してほしい。

「大きなたべっ子どうぶつ」(税込210円)。こうもりとおしどり、いぬ、らいおん、うしがある

「ハッピーノ ガーリーピンク」(税込540円)。グレープ&ベリー、チョコ&バニラ、アーモンド&バニラ、チョコ&チョコ、マンゴー&パッションフルーツのピノが入っている

キュートな雑貨たちも

そして、お菓子をモチーフにしたかわいいオリジナル雑貨も見逃せない。サクマドロップスの柄が入ったタオル、じゃがりこ柄のファイル、そしてときめきが止まらないのはたべっ子どうぶつやいちごみるくなどの柄が入ったマスキングテープの数々……。

雑貨コーナー

タオルやファイル

マスキングテープは種類が豊富

お菓子をそのまま表現したワッペンも豊富にそろっているので、シンプルなバッグにカスタマイズして貼りつけてみるのも楽しそう。

アイロンで貼り付けられるワッペンも

他にも地域でしか買えない商品などが充実。出身地を思い出しながら、懐かしい味に浸ってみるのも一興だ。

栃木のお菓子を発見。自分の出身地で親しんだ商品を探してみよう

同店はルミネエスト新宿の地下1階にオープン。今後も場所は未定だが、各地に展開していきたいという。営業時間は平日が11~22時、土日祝日が10時半~21時半。30日までは物販商品を購入すると先着100名にギフトセットをプレゼントするそうなので、週末のショッピングの合間に、家族で訪れてみてはいかがだろうか。