【レポート】

「家族のようなロボット」が登場 - ソニーのコミュニケーションロボット「Xperia Hello! 」

ソニーモバイルコミュニケーションズは10月17日、コミュニケーションロボット「Xperia Hello!」を発売し、報道陣向けの説明会を行った。同製品は「家族の一員のような存在」となることを目指して開発されたもの。同製品を用いることで、留守中に部屋の様子を確認することや、家族への伝言を残すことなどができる。

コミュニケーションロボット「Xperia Hello! 」の外観

同製品は、ソニーモバイルが有するロボティクス技術と、センサと連動して対話機能を実現する「ソニーエージェントテクノロジー」を組み合わせることで、能動的に周囲の状況を認識し、話すことができる。

また、Skypeの通話機能やビデオ伝言、LINEを使ったメッセージの送受信機能を搭載しており、家にいる家族とチャットや通話をすることを可能とする。さらに、人感センサ、マイク、カメラを備えているため、人が接近した際の検知や顔認証ができる。これにより、例えば親が子どもへの伝言を残しておくと、Xperia Hello! が子どもの顔を認識をしたときに、本人に向けて伝言を伝えることが可能となる。

4つの人感センサで人間の動きを感知

7つのマイクで人の声の方向を認識

カメラで人の顔を認識

そのほか、胴体部分には、タッチスクリーンの約4.6型の液晶ディスプレイを備えており、対話時のフィードバックや、ニュース、交通情報、天気予報などの文字・画像情報を表示することができる。

「XPERIA Hello! 」の仕様

同社は今後、同製品のBtoBビジネスへの展開も視野に入れており、現在、ヴィジョンアーツと共同で、企業向けの受け付けサービスの開発を行っている。内容は、同製品をクラウドシステムと連携させ、ロボットのみでの来館対応を実現するというもの。なお、同サービスは、2018年よりソニーモバイルのオフィスでの受付にて実働試験を行う予定であるという。

「Xperia Hello! 受付サービス」の概要

来館対応をしている「Xperia Hello! 」

同製品のサイズは、直径約111mm×高さ約216mmで、質量は1,085g、搭載OSはAndroid 7.1。CPUは、「Snapdragon 650」(Cortex-A53 1.4GHz×4とCortex-A72 1.8GHz×2)を採用。カメラには裏面照射積層型CMOSイメージセンサ「Exmor RS for mobile」を使用しており、接続端子はUSB Type-CとDCジャックとなる。

同製品の価格はオープンだが、同社による市場推定価格は15万円前後となっている。ただし、実際の販売価格は各販売店により決定される。なお、同製品は10月18日から、ソニーショールーム/ソニーストア銀座、ソニーストア名古屋、ソニーストア大阪、ソニーストア福岡天神、ソニーストア札幌にて順次展示予定となっている。日程の詳細は、ソニーモバイルのホームページから確認できる。

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