【インタビュー】

フジ椿原慶子&松村未央アナ『THE NEWS α』大事件に地震で緊迫のスタート - 顔のどアップは「恥ずかしい」

1 夫・陣内智則から「録画してあるよ」

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フジテレビ平日夜の新ニュース番組『THE NEWS α』が10月からスタート。サムネイル画像が並ぶトピック、縦書きテロップ、キャスターのアップショットなど、新たな演出手法を次々に導入しているが、もちろんメインキャスターも新たに起用された。

白羽の矢が立ったのは、報道番組のメインキャスター初挑戦となる椿原慶子アナウンサー(月~木曜担当)と松村未央アナウンサー(金曜担当)。スタート前の心境から実際に始まってからの感想、さらには今後の目標や互いのプライベートな関係まで、たっぷりと話を聞いた――。

松村未央アナウンサー(左)と椿原慶子アナウンサー 撮影:蔦野裕

――放送が始まって2週間がたちましたが、感想はいかがですか?

椿原:まずはホッとしました。ずっと緊張で眠れない日が続いていましたが、ようやく週末ゆっくり眠ることができました。1週目は、1人で番組を進行していく段取りなどで頭がいっぱいになってしまって…。これから徐々に、コメンテーターさんとの会話や、サブキャスターの安宅(晃樹)アナウンサーなどとのやりとりを楽しむ余裕を持てればと思います。

――初日はラスベガスの銃乱射事件という大きなニュースがありましたね。椿原さんは米大統領選の取材もされていましたので、思うところがあったのではないでしょうか。

椿原:選挙期間中は、共和党・トランプ大統領支持者たちが街で銃を持ち歩いている様子も多くみられ、彼らは「さまざまな事件が起こるからこそ銃によって身を守らなければならない。またその権利が我々には重要なのだ」と強く主張していました。そうした支持者たちから選ばれたトランプ大統領は、支持母体の1つが全米ライフル協会であることから銃規制に後ろ向きです。しかし、今回はアメリカ史上最悪の犠牲者を出した事件だけに、銃規制の動きがこれから高まるのか今後も注視したいです。

――松村さんの初日は、本番直前に緊急地震速報が発表されました。

松村:スタジオに入ろうと思っていたときに報道センターで大きな音が鳴り、びっくりしました。すぐにスタジオに飛び入り、キャスターインカムからの指示で地震の情報を冒頭しばらくお伝えすることになり、他の項目の準備がまだできていない中、どうしようかと思いましたが、「もうやるしかない」と覚悟を決めました。バタバタしている中、番組のオープニングがもう流れていたという感じです。

そうしたこともあって、全てに置いて余裕がなく番組が始まってしまい、私は反省点ばかり…。OA後、番組スタッフからは落ち着いているように見えたと言われましたが、内心はヒヤヒヤして、全く落ち着いていませんでした。「呼吸していたかな?」と思ってしまうほど、一気に駆け抜けました! こういう緊急時こそ、落ち着いてしっかり対応することが大切だとあらためて感じています。

椿原:私も見ていて、慌ただしく緊迫した状況でOAに突入したのだろうなと思っていましたが、とても落ち着いて、淡々と地震に関するニュースを伝えている様子はさすがだなと思いましたよ。

――周囲の反応はいかがでしたか?

椿原:その日のニュースがシンプルにまとまっていて分かりやすいと言っていただきましたね。

松村:「地震大変だったね」と多くの方に言われました。夫(陣内智則)からも、一言目は「地震大変だったね」で、その後は「良かったよ。録画してあるよ」と言われました。反省点ばかりだったので録画を見るのも嫌でしたが…きっちり見返して2週目以降に生かしていこうと思います。

――ニュースのトピックを紹介する時に、顔が画面半分ほどを占めるほどアップになる演出が、斬新だなと思いました。

椿原:家に帰って初回のOAを見て、正直驚きました。思ったよりも大きかったので、少し恥ずかしいです(笑)

松村:初回から毎日見ているので、椿さん(椿原アナ)のアップを初めて見たときは「でかっ!」と思わず声に出してしまうほどでした(笑)。ただ、毎日見ると見慣れるものですね。椿さんのアップは見られますが、自分のアップは恥ずかしいです。それと、椿さんの落ち着いたスタジオ回しや、椿さんならではのコメントがすごく良いと思ったので、私も見習いたいです。

『THE NEWS α』(フジテレビ系、毎週月~木曜23:40~24:25/金曜24:10~24:55)
働く人(30~40代)に向けた情報に特化し、その日のニュースを短時間でおさらい。コメンテーターに、萱野稔人津田塾大教授、経営コンサルタントの松江英夫氏、西内啓データビークル取締役、佐々木紀彦NewsPicks編集長が出演する。
(C)フジテレビ

――お2人とも、報道番組のメインキャスターは初めてとのことですが、振り返ってみて、今回のお話を聞いた時の心境はいかがでしたか?

椿原:入社した時からずっと報道を担当してもう丸9年になるんですけど、これまでずっと安藤優子さんや木村太郎さん、伊藤(利尋アナ)さんなどとご一緒させていただいて、メインの重みを隣で本当にひしひしと感じていたので、すごく身の引き締まる思いですし、責任も感じました。ちょっとワクワクもしましたね。

――情報番組『Mr.サンデー』では宮根誠司さんとも共演されていますが、宮根さんに伊藤アナなど、キャラクターの濃い方と一緒にキャスターを務める機会が多いですよね。そんな人たちの横にいて、学んだことはありましたか?

椿原:2人とも関西の方なので、普段からおしゃべりが好きな方で、すごくフランクになんでもお話ししてくださいます。一緒に番組をやっていてすごく勉強になるのは、報道って決められた時間内に話さなきゃいけないことが多くて、「残り5秒」となると普通はもう話すのをやめようと思うんですけど、宮根さんも伊藤さんも、最後の5秒でどれだけしゃべれるかというところにすごく賭けていらっしゃるんです。そういう、1秒を大切にお話しされるところは、すごく勉強になります。

――椿原さんも実践してみたいですか?(笑)

椿原:自分がどこまでできるか…(笑)。でも、自分がその5秒を背負うんだと思うと、すごく緊張しますね。

――松村さんは、いかがでしたか?

松村:初めてお話をいただいた時、率直にうれしいなっていうのと楽しみだなっていう思いがありました。あと、以前『スーパーニュース』で、週5日一緒にやっていた椿さんと同じ番組ができるというのが、すごくうれしいです。ワクワクという気持ちが一番大きいんですが、サブキャスターの安宅くんが新人ですし、私の担当する金曜日は、鈴木唯ちゃんも2年目で、私が一番お姉さんになるので、引っ張っていかなければという責任も感じています。

――プライベートでは、今年6月に陣内智則さんとご結婚され、心機一転という中での新しい仕事になりますね。

松村:そうですね。プライベートの生活も変わって、仕事でもこの番組のスタートに加え、『ノンストップ!』で料理コーナーに復帰したので、"主婦感"を出して必要な情報をお届けし、共感してもらえたらと思ってます。

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インデックス

目次
(1) 夫・陣内智則から「録画してあるよ」
(2) 夜型生活…肌荒れが気になる
(3) 番組スタート前の緊張「2日に1回怖い夢」
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