カシオ計算機は10月11日、都内会場にて新タフネスカメラブランド「G'z EYE(ジーズ・アイ)」と、その第一弾となる「GZE-1」の発表会を開催した。GZE-1は、カメラ部とモニター(コントローラー)部が分離する「EXILIM FR」シリーズのテクノロジーをベースに、耐衝撃性能や防水性能を徹底的に強化。さらに、単体使用あるいはスマホアプリと連携して使うことを前提に液晶モニターを完全にオプションとするなど、思い切った構成で押し出しを強めた製品だ。

「G'z EYE(ジーズ・アイ)」と、その第一弾となる「GZE-1」

タッチ&トライに加え、4mの高さからの落下実験も

GZE-1は10月27日発売で、価格はオープン、推定市場価格は税込みで50,000円前後。その性能や機能の概要は、別記事『カシオ、新ブランド「G'z EYE」からタフネスカメラ「GZE-1」発表』に譲るとして、ここでは発表会の様子をお届けしよう。

会場には撮影可能なタッチ&トライ用の実機が数多く用意され、豊富なオプションも展示。また、GZE-1が誇る耐衝撃性能を実証するための落下実験ブースも。動画撮影状態のGZE-1をスタッフが4mの高さから落とす(ゴツン! と鈍い音が会場に響く)も、その後もまったく問題なく撮影できていることを(大型モニターで)確認できた。

「GZE-1」は製品本体からモニターを廃し、オプション品に。液晶コントローラー「GEC-10」

タッチ&トライコーナーに用意された実機

手に持ったところ。大きさはこんな感じ

世界初の液晶モニター付きデジタルカメラを作ったカシオが、液晶モニターのないデジタルカメラを作る日が来ようとは……

落下実験ブース。この一番上から落下させるのだ!

チェストマウントハーネス「GEA-1」

ジンバル「GEA-3」(スティック部分は別売)