千葉県・幕張メッセにて開催された国内最大のゲームの展示会「東京ゲームショウ2017」(会期:9月21日~24日、21・22日はビジネスデイ)。ガンホー・オンライン・エンターテイメントのブースでは23日、『LET IT DIE』スペシャルエリアを設け、初心者に向けたゲーム紹介ステージを開催し、スペシャルゲストとして女優の佐野ひなこを招いたトークも繰り広げた。

クラブハウスを再現したステージで行われた『LET IT DIE』イベント

『LET IT DIE』(レット イット ダイ)は、グラスホッパー・マニファクチュアが開発したPS4向けサバイバル・アクションゲーム。2026年に起きた大地殻変動後の世界を舞台に、プレイヤーはバルブの塔の頂点を目指すことが目的となる。構造が変化するローグライクなダンジョンや、敵にやられると装備ナシに逆戻り、強力な武器やアイテム収集など、魅力的な要素が満載。CEROレーティングはZ指定で、価格は108円。アイテムや武器を詰め込んだパッケージ版(6,900円/税別)も用意する。

ステージには『LET IT DIE』のエキセントリックプロデューサー・アンクル・デス氏や、ディレクター・新英幸氏が登壇したほか、お笑い芸人の「マシンガンズ」の西堀亮、ゲーム好きとしても知られる女優の佐野ひなこをゲストに向かえ、トークがスタート。

ゲーム中のキャラクター「東京デスメトロ」のコスプレを披露した西堀。ゲームを始めたきっかけは、先輩である有吉弘行に勧められてからと説明し、「でも、有吉さんよりうまくなっちゃって。有吉さんは未だに17階あたりでナイフ使って戦ってます」と裏話を披露した。また、そんな西堀は本作の1日親善大使に任命されるも、"1日限定"ということで不満げな様子。しかし、本作のプレゼンテーションで佐野の評価が高ければ、長期の親善大使になれることを提案され、テンション高めのプレゼンが始まった。

西堀は『LET IT DIE』は108円にもかかわらず、ガッツリプレイできて41階をクリアーするだけでも数百時間のプレイボリュームを誇っていることをアピール。さらに拠点のカスタマイズをはじめ、世界のプレイヤーとランキングを競えることや、オリジナルBGMが100以上収録(100組超の国内アーティストが参加)されていること、武器はダンジョンで調達できることなどを紹介。また、アンクル・デス氏から「BGMはラジオ局を切り替えるだけで変更でき、ランダム再生や、世界中のプレイヤーのお気に入りBGMから順に再生するラジオ局もある」との説明もあり、佐野も「これはめっちゃいいですね」と高評価。

しかし、プレゼンパネルに自撮り写真を入れ込んだり、残虐な一撃必殺の「ゴアティカルアタック」を紹介映像で歓喜したりする西堀の姿に佐野は幻滅し、ゲームは興味津々ではあるものの、プレゼンは玉砕。罰として西野には、TGS4日目のステージにも登場し観客に本作をプレゼンする刑が処せられた。

最後に佐野は「まだ少ししかプレイしていないので操作に戸惑いましたが、ぜひ、皆さんにもゴアティカルアタックを体験してほしいです」と来場者に向けてアピールし、イベントは終了した。

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