【レポート】

車にかかる税金・加入すべき保険をおさらい

車の購入を考える時、購入費用だけでなく「車の維持費」が気になりますよね。車を保有していると、駐車場代やガソリン代、車検費用のほか、自動車税や自動車保険もかかります。今回は、車にかかる税金や保険についてまとめてみました。

自動車税ってどんな税金?

自動車を保有すると、毎年4月1日時点での自動車の所有者に対し、自動車税が課せられます。自動車税は都道府県税、軽自動車税は市町村税となります。自動車税は、用途や総排気量によって、税額が決まる仕組みです。

自家用乗用車の場合、総排気量1リットル以下で29,500円。1リットルを超えると、0.5リットルごとに税額が上がり、最大で6リットル超の111,000円まで設定されています。なお、軽自動車税は、自家用車では一律10,800円です。

また、排出ガス基準や燃費基準を満たしており、環境性能に優れた「エコカー」には自動車税に優遇措置が設けられています。

この「エコカー減税」は、平成30年3月31日までに新車登録を行った自動車に対しては、燃費基準の達成度合いにより、自動車税が「おおむね50~75%」、軽自動車税が「おおむね25~75%」軽減されるというものです。

一方、新車登録から時間が経過していて環境負荷の大きい自動車に対しては、税負担が重くなる仕組みとなっています。

車を購入したら必ず加入する自賠責保険

自動車保険には、加入が義務付けられている「自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)」と、必要に応じて個人の意思で加入する「任意保険」があります。

自賠責保険は、交通事故の被害者を救済するための保険で、補償範囲は事故の相手方の身体に関する損害に限定されます。相手方の物や自分自身のケガや物の損害は、補償の対象とはなりません。

また、自賠責保険で支払われる保険金には上限があり、それを超える損害が発生した場合は、自己負担となります。なお、自賠責保険の保険料は、自動車の種類や保険期間によって決まります。 一方、任意保険とは、自賠責保険ではカバーしきれない損害を補償する保険です。

相手方の損害を補償する対人賠償保険や対物賠償保険のほか、自分自身や搭乗者の損害を補償する人身傷害保険、搭乗者傷害保険、無保険車傷害保険、自損事故保険、そして、車両の損害を補償する車両保険などが主な任意保険となります。

このうち、自分のライフスタイルに応じて必要な保険を見極め、任意保険に加入します。

自動車は移動に便利ですが、税金や保険などの費用もかかります。特に自動車保険は、万が一の事態に備えるものですので、しっかりと加入しておきましょう。

※画像と本文は関係ありません

筆者プロフィール:武藤貴子
ファイナンシャル・プランナー(AFP)、ネット起業コンサルタント
会社員時代、お金の知識の必要性を感じ、AFP(日本FP協会認定)資格を取得。二足のわらじでファイナンシャル・プランナーとしてセミナーやマネーコラムの執筆を展開。独立後はネット起業のコンサルティングを行うとともに、執筆や個人マネー相談を中心に活動中。FP Cafe登録FP。

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