【レビュー】

iPhone 8 Plusレビュー:魔法のようなカメラの機能を楽しむ - 松村太郎のApple深読み・先読み

1 原点回帰のガラスボディ

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Appleが9月22日に発売するスマートフォン、 iPhone 8 Plusのゴールドモデル先行レビューをお届けする。

iPhone 8 Plus ゴールドモデル。5.5インチの大きなサイズでガラスボディを実現した新しいデザインは、凜とした雰囲気が漂う。その中に、淡いゴールドのカラーが入り交じり、面白い表情。ディスプレイ側のカラーもこれまで通り白だ

iPhone ラインアップは2014年に4.7インチと5.5インチの2つのサイズ展開となり、販売台数も一気に増えた。そしてここ数年は、5.5インチのPlusモデルの販売台数を伸ばしており、Appleの高付加価値戦略、平均販売価格の上昇に寄与している。

長らく iPhoneを使っていると、より大型のディスプレイを備えるモデルに惹かれるようになっていく。我々は生活の中で、より多くのことをスマートフォンで行うようになった。例えば筆者の場合、Webブラウザとして比較すれば、 iPhoneのSafariを見ている時間が、MacやiPadのブラウザを大きく上回るようになった。そのほかにもメール、メッセージ、移動のための配車サービス、体重やエクササイズの記録など、多くのことをスマートフォンに任せるようになった。

そのことが、大きな画面のPlusモデルを選択する一つの動機になっている。

iPhone 8 Plusの魅力は、大きな美しいディスプレイと、新たなセンサーを内蔵するデュアルカメラだ。特に新たに当刺されたポートレートモードのポートレートライティングは、 スマートフォンの写真に新たな魔法をもたらしてくれる。カメラ機能を中心に、その魅力をお届けしていきたい。

iPhone 8 Plusは5.5インチのRetina HDディスプレイを搭載するスマートフォンだ。解像度はフルHDの1920×1080ピクセルで、ビデオコンテンツやゲームのプレーなどで迫力あるグラフィックスの表現力を発揮する。 iPhone 8 Plusでは、スピーカーも改善され、音量は25%大きくなり、豊かな低音を再現した。例えばキッチンで音楽を聴きながら料理をしたり、テーブルで友人を囲んでビデオを一緒に楽しんだりする場面でも、ボリューム感と迫力ある再生は効果的だと感じた。

iPhone 8 Plusのデザインは、これまでの5.5インチモデルでおなじみだったアルミニウムのボディから、ガラスのボディへと大きく刷新された。またiPhone 7で2色用意されていたゴールドとローズゴールドは、1つのゴールドに統合された。

背面のガラスは淡いゴールドを帯びるさりげなさだが、アルミニウムのフレームとカメラの回りは、しっかりとゴールドカラーであることを主張する

完全なゴールドに見えるのは丈夫な7000シリーズアルミニウムのフレームやカメラ部分だけであり、それ以外のガラスバックは、金色がかったホワイトにも、光の加減によってはよりピンクに近いゴールドにも見える。周囲の明るさや光の当たり方によって表情を変える、非常に面白みのあるゴールドを採用している。これまでゴールド、ローズゴールドを好んで使ってきたユーザーにもぴったりだし、男性、女性いずれも満足することができる、絶妙なカラーと評価できる。

200gを超えるボディは、そのサイズとともに、片手で操作しやすいとはいえないサイズになってきた

ガラスボディの恩恵は、ワイヤレス充電にある。

ワイヤレス充電に対応しており、充電器に載せるだけですぐに充電がスタートする。新たに発売されたカバーを装着したままでも問題ない

既に多くのデバイスや充電器が普及している規格「Qi」に対応したワイヤレス充電をサポートしており、Lightning端子を使わずに充電することができるようになった。そのため、ワイヤレス充電機があれば、iPhone 8 Plusの大画面を活かして、ベッドサイドで充電しながら付属のイヤホンマイクEarPodsでストリーミングビデオを見ることができる。

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インデックス

目次
(1) 原点回帰のガラスボディ
(2) 魔法のような撮影モード、ポートレートライティング
(3) iPhone 8 Plusで、ワシントンDCを旅する
(4) iPhone 10周年の進化を凝縮
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