ドイツのベルリンで開催された国際コンシューマ・エレクトロニクス展「IFA 2017」。IFAのイノベーションが集結する場として、2017年から新たに「IFA NEXT」が展開された。研究機関や大学、企業の研究所が未来技術を展示していた「TecWatch」と、およそ160のスタートアップ企業ブースがぎっしり並んでいる。人であふれかえっていて、なかなか展示品を見ることができないほど盛況だった。そこで見つけたユニークな製品を紹介したい。

焙煎からできる全自動コーヒーマシン「BERLIN」

生豆を入れるだけで焙煎からドリップまで、まさに"全自動"なコーヒーメーカー「BERLIN」が注目を集めていた。生豆を入れると約20分でドリップコーヒーが飲める。小窓があり、ローストしている様子を見ることができた。実際に飲んでみたところ、少々薄い気もしたが、香りのよいコーヒーを楽しんだ。

専用の生豆はオンラインショップで購入可能。RFIDタグが付いており、本体にかざせばプロファイルを読み込んで豆に合ったローストをしてくれるという。サイズは25×25×45cm。カラーはベルリンホワイトとベルリンシルバーの2色。

ロースター付きの新しいコーヒーメーカー

生豆を入れて20分ほど待つ

【動画】グルグル豆がローストされる様子を小窓から確認できる
※音声が流れます、ご注意ください

日本のメーカーが開発したドローン掃除機「Flying Magic Cleaner」

空中を飛び回りながら空気中の汚れを取り除いてくれるという、Atarainaのドローン掃除機「Flying Magic Cleaner」。親会社は日本の川崎市にあるクリエイティブテクノロジー株式会社で、主に静電ファスナーを製造している会社だ。

その技術を生かし、空中を飛び回りながらホコリや花粉、その他の有害粒子を吸着できる、マイナスイオンを使った特殊素材を搭載したドローンを開発したという。スタッフにメリットを聞いたところ、「部屋の隅や棚の上などは空気清浄機だけではホコリなどはとりきれない。これなら飛びながら隅々までキレイにできます」と語った。

部屋の掃除をして、充電スペースに戻るところまですべて全自動で行われる予定だが、現段階ではコンセプトモデルのため、詳細は決まっていない。

丸い部分にホコリなどが付着するとのこと

2日連続で見に行ったのだが、残念ながら両日故障中で飛んでいるところは見られず