ユーザーを取り巻くセキュリティ脅威

2017年に入り、ユーザーを取り巻く脅威の最大の懸念は、なんといっても「短期間に」、非常に「多様な」脅威が出現することだ。従来の方式だけでは、十分な対策ができているとはいえない。今回、ウイルスバスターの新機能の1つが、従来のパターンマッチングによる脅威対策と、AI技術を採用した機械学習型スキャンの併用だ。トレンドマイクロでは、この防御アプローチをXGen(エックスジェン)と呼んでいる。

防御アプローチ:XGen

従来型のパターンマッチングでは、未知の脅威に対応しにくい。一方で、機械型スキャンにも弱点はある。誤検出や特定のファイルをブロックできないといった点だ。XGenは、相互にその弱点を補うことで、より強力な防御力を生み出すことが可能となる。新ウイルスバスターのラインナップは以下の通り。

製品名(ダウンロード版) 販売価格(税込)
ウイルスバスター クラウド 1年版 5,380円
ウイルスバスター クラウド 2年版 9,680円
ウイルスバスター クラウド 3年版 12,780円
ウイルスバスター クラウド + デジタルライフサポート プレミアム 1年版 7,980円
ウイルスバスター クラウド + デジタルライフサポート プレミアム 2年版 13,800円
ウイルスバスター クラウド + デジタルライフサポート プレミアム 3年版 18,580円
ウイルスバスター モバイル 1年版 3,065円
ウイルスバスター モバイル 2年版 5,637円
ウイルスバスター モバイル + おまかせ!スマホお探しサポート1年版 4,093円
ウイルスバスター モバイル + おまかせ!スマホお探しサポート2年版 7,180円

新ウイルスバスターをアピールする大三川氏