まずは何も聞かずこちらを見てみてください……

アイロンがけがハイパー嫌いなジャイアン鈴木です。仮に男性が40年ワイシャツを着るとして、仮に毎日洗濯→乾燥→アイロンがけするとして、仮にワイシャツのアイロンがけが1枚につき15分かかるとしたら、40年×365日×15分ということで21万9,000分(約152日)もアイロンがけに貴重な時間を費やしているわけです。なんて恐ろしいことでしょう! まあ、仮なんですけどね。

そんな人類の危機を救うべく立ち上がったのがサンコー。そんな同社が本日8月28日に発表&発売したのが「シワを伸ばす乾燥機 アイロンいら~ず」です!

サンコー「シワを伸ばす乾燥機 アイロンいら~ず」税込み直販価格7,980円

本製品はワイシャツの乾燥に特化した乾燥機です。製品名と、上のパッケージ写真ですでに出落ち感がハンパないですが、本製品は人型のシャツ乾燥バッグにワイシャツを着せ、乾燥機から温風または冷風を送ることで、シワを伸ばしつつ短時間で乾燥させることが可能です。

同梱物一覧。乾燥機本体、シャツ乾燥バッグ(大小1枚ずつ)、マニュアル、接続・送風口カバー、吊り下げ用ベルトが同梱されています。吊り下げ用ベルトは適度な高さに設置するために用意されていますが、今回は使いませんでした

本体正面。上のダイヤルがタイマースイッチ、下のダイヤルが熱風・冷風切り替えスイッチです

本体背面。大きく空いているのは空気取り入れ口です。ふさいじゃダメですよ

左がシャツ乾燥バッグ(小)、右がシャツ乾燥バッグ(大)。小はS~Mサイズ対応で、大はMサイズ以上用(~3L推奨)です

シャツ乾燥バッグを取り出すと、ぱっと見は雨合羽みたいですね。首、腕、胸のチャックは膨らみを調整するための空気弁の役割を果たします。なお利用中は、空気弁を少し開けて熱風を排出するよう注意喚起されています

さて「シワを伸ばす乾燥機 アイロンいら~ず」のセットアップは実にイ~ジ~です~。波線で簡易さを表現してみました。

シャツ乾燥バッグを、接続・送風口カバーで乾燥機本体に取り付けます

ハンガーを用意します。シャツ乾燥バッグ内は高温(約70~80度)になるので木製ハンガーが推奨されています

ワイシャツを洗います。ドラム式洗濯乾燥機は便利ですが、ワイシャツはシワクチャになっちゃうんですよね

ワイシャツを洗い終わったら、シャツ乾燥バッグに着せます。なんかシャツ乾燥バッグと言えでも、服を着せるのは変な意味でドキドキしますね!(←HENTAI☆)

準備完了!

あとはタイマーを回せば……

乾燥が始まります!

さて、ここでひとつ大事な作業があります。乾燥機をスタートさせると、ワイシャツにはどうしても部分的にシワが寄るんですね。そこで、ささっと生地を引っ張って、シワが伸びるようにシャツの形を整えます。

いそいそとシャツの形を整えます。十数秒で終わるカンタンな作業です

シャキーン! なんか両手を広げた姿がなんとも頼もしいです

ふくよかなシルエットが他人とは思えず、思わずハグしてしまいました。ゴリラ同士の抱擁みたいですね。見苦しくて申し訳ございまウホ