【レポート】

IIJmioの端末代・料金プラン込み「コミコミセット」は、どんなユーザーが得するサービスなのか?

1 MVNOユーザーの質に変化

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インターネットイニシアティブ(IIJ)は8月22日、メディアブリーフィングを実施し、同社のMVNOサービス「IIJmio」において端末代などがセットでお得になった新プラン「IIJmio コミコミセット」を提供することを明らかにした。新たなMVNOユーザー層をターゲットにしたという同サービスの狙いを探ってみよう。

ブリーフィングにはIIJのMVNO事業部 MVNOセールス・プロモーション部の今井 健副部長と、同営業企画課の高田善博氏が出席。今井氏から、IIJはMVNOとしてSIMだけ売っているというイメージが強いが、3月から端末にも力を入れてきており、今回発表するプランは端末と音声SIM、音声定額がセットになっており、「これさえ買っておけば問題ない」というお勧めセットであると説明があった。

今回「コミコミセット」を提供する背景としては、市場の変化が大きいという。これまでMVNOというのは、ウェブでどの事業者がいいか、どの端末が合っているかを自分で調べることができ、メーカーやブランドも熟知しており、端末を見れば価格が適切かどうかすぐわかるような、ITリテラシーの高いユーザーが中心だったが、最近は代理店を通じた販売、自社の直販チャネルの双方を通じて、これまでとは違い、より普通のユーザー層が増えていることを実感しているという。具体的には、スマートフォンとSIMのセット購入比率が増えており、以前の3~4倍にも達しており、こうしたユーザーは音声SIMや音声定額を同時に購入する比率も高いのだという。

IIJによる市場分析。MVNOの普及によってユーザー層が広がり、結果としてこれまでとはニーズも大きく異なってきている

こうした変化について、IIJでは、3大キャリアのユーザーが「そろそろ格安スマホを使ってみようかな」と思い始めた頃であると分析しており、新しい購入層にとって価値のある販売方法を模索する一環として「コミコミセット」を、2~3カ月の期間限定でマーケティングデータの取得を目的として提供するという。

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インデックス

目次
(1) MVNOユーザーの質に変化
(2) コミコミセットは3年目からも安いプラン
(3) 誰にとっておトクなプランなのか?
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