【レポート】

H-IIAロケット35号機現地取材 - 打ち上げはどこで見る? 新しくなった恵美之江展望公園をチェック

せっかく種子島まで来たら、なるべく近くからロケットの打ち上げを見たい――そんな風に思う人も多いだろう。そういうときにオススメなのが、公式見学場の1つ、「恵美之江(えびのえ)展望公園」だ。整備工事を行っていたため、しばらく利用できなくなっていたのだが、今年から再オープン。どのように変わったのか、早速様子を見てくることにした。

新しくなった恵美之江展望公園

個人的には、ロケットの打ち上げはその場の雰囲気を楽しむものだと思っているので、あまり距離にはこだわらないのだが、恵美之江展望公園の最大の特徴は、とにかく射点に近いということである。その距離は約3km。打ち上げ時には射点から半径3km以内は立ち入りが許されないので、本当にギリギリから見ることができるわけだ。

この眺めの良さ。晴れていると、空と海の青さが美しい

射点付近のズーム。今回使われるのは、左側の第1射点だ

手前に山があるため、足下はやや隠れる感じになる

案内板があるので、どこに何が見えるのか分かりやすい

以前は、ただスペースを用意しただけの感じであったが、本格的な整備により、かなり快適さが向上した印象。敷地は芝生で覆われており、常設のトイレも用意された。待ち時間が長くても安心だろう。打ち上げ時には、もちろんカウントダウンも放送されるので、うっかり見逃す心配は無い。

芝生が整備されており、小さい子供がいても安心だ

常設トイレ。打ち上げ直前は混雑するので、早めの利用を

東屋と水飲み場も。暑さが予想されるので水分補給を忘れずに

写真撮影用のスタンドがあった。スマホでの自撮りにも便利だ

少し離れた場所には、小さな高台がある

ただスペースは狭いので、かなりの激戦になりそう

この恵美之江展望公園、近いのは良いのだが、ほかの見学場に比べて、キャパシティが小さい点には注意して欲しい。駐車場は、臨時も含めて約130台。人気のため、すぐに埋まってしまう可能性もあり、せっかく行ったのに入れない、ということもあり得る。最新状況については、以下のWEBサイトなどで確認すると良いだろう。

恵美之江展望公園への入り口。当日は交通規制があるので注意

しばらくは未舗装の道路が続く。道幅も狭いので運転は慎重に

なお、ほかの見学場の様子については、以前、コチラの記事で簡単にまとめたので参考にして欲しい。長谷公園も宇宙ヶ丘公園もそれぞれオススメの見学場なので、うまく選んで楽しんでもらえればと思う。

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