【レポート】

出産内祝い"やりすぎ感"のない商品選びのコツは? - 親族・友人・職場別

一般的には出産祝いのお返しとして渡すことの多い「出産内祝い」。出産後、バタバタと準備を始めるママも多いと思うが、贈り先に喜んでもらいつつ、自分でもこだわりの持てる商品を探すのは、なかなか難しいかもしれない。今回は、ママ向けギフトサービス「たまひよの内祝い」(ベネッセコーポレーション)が開催したセミナーを取材。最新の内祝いに関するトレンドや新商品を紹介しよう。

出産内祝い"やりすぎ感"のない商品選びのコツは? - 親族・友人・職場別

内祝いのトレンドは「贈り先ファースト」に

セミナーでは、ベネッセコーポレーション たまひよ事業部の青野有美子さん、梅原絵里さんが、内祝いのトレンドや商品について解説した。青野さんによれば、これまでの内祝いは、赤ちゃんの名前や写真を入れたもの、赤ちゃんらしさを演出するかわいらしいデザインのものなど、"親のこだわり"を伝える商品がトレンドだったとのこと。しかし、最近の内祝いは"相手にどう思われるか"が商品選びのポイントになっているという。

(右から)ベネッセコーポレーション たまひよ事業部の青野有美子さん、梅原絵里さんが解説

「イマドキは"贈り先ファースト"の時代。自分のこだわりだけでなく、お相手にどう思ってもらえるのか、お相手を意識したギフト選びの傾向はより高まっています」(青野さん)。ギフト選びについての調査でも、「もらった側に『がんばりすぎ』と引かれないように」「"産後ハイ"と思われたくない」「相手によっては不快な思いをさせることがあるので気を付けた」など、「派手・やりすぎと思われたくない」という声が多数寄せられているそうだ。

身内は高級志向、友人は見た目重視、職場は間違いのないもの

自分のこだわりを大切にしつつも、相手に合わせた贈り物を用意するため、最近は相手によって贈り分けをするのが主流。ママたちは、どんなことに気をつけているのか。

まず絶対的な味方である両親や兄弟には、自分のこだわりを伝え、赤ちゃんの誕生を一緒に喜んでもらえるような、高級志向の商品が人気なのだという。例えば同サービスでは、GODIVAや千疋屋、文明堂など、確かな品質・ブランド商品に赤ちゃんの名前を入れた"名入れギフト"が選ばれているそうだ。

同サービスで両親・兄弟向けに人気の商品

8月9日発売の「ゴディバ名入れ ブロンドチョコレートケーキ」。高級志向、赤ちゃんの名入れというトレンドを見据え、オリジナル商品として開発されたという

一方親戚や友人向けには、さりげないこだわりが伝わる商品が人気とのこと。「特に友人やママ友に贈る商品は、内容だけでなく見た目も重視し、SNS映えする商品が選ばれています」(梅原さん)。売れ筋は、かわいらしい見た目のスイーツギフト。贈る相手に応じて赤ちゃんの名入れカードを入れるのか、入れないのか選べることも人気の理由なのだという。

「例えば赤ちゃんの写真入りワインなど、名前や写真が入っていて、なおかつ形が残る商品は敬遠されがちです」。"産後ハイ"と思われないような気配りが必要とされるようだ。

SNS映えするオリジナルブランド「fukfull」(フクフル)は、贈る相手に応じて赤ちゃんの名入れカードを入れるのか、入れないのか選べることも人気なのだそう

そして、さらに気を遣う必要のある職場やグループへの内祝いは、「良い意味で無難でシンプル、個性は強くないが間違いがないもの」が主流。「同じお菓子が複数個、1つの箱に詰められている商品が人気です」(梅原さん)。相手に重く思われないよう、赤ちゃんの名前でなく"Thank you"などの言葉が入った商品が売れているそうだ。

職場やグループへは"個性は強くないが間違いがないもの"

"名入れ"ではなく"感謝の言葉"を入れるのがトレンド

内祝いに添える、赤ちゃんの写真・メッセージが入った「写真でごあいさつカード」というサービスもこのほど、写真の枚数やメッセージの内容を10パターン作成できるよう、リニューアルしたとのこと。スタンプが工夫できたり、デザインが200種類以上の中から選べたりと、こちらも"こだわり"と"相手への配慮"を意識したものになっている。

時代によって変わっていく、出産内祝いのトレンド。贈る方も、受け取る方もうれしいギフト選びを楽しんでみてほしい。

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