【レポート】

水遊びデビューに! 子どもが育つ"じゃぶじゃぶ池"のある公園

遠山健太

夏と言えば、水遊び! 川や海、プールなどのレジャーに出掛ける機会は限られていると思いますが、東京都内には思う存分水遊びができる公園があることを、ご存じでしょうか。今回は、多種多様なじゃぶじゃぶ池が楽しめる、4つの公園をご紹介します。

東京都江戸川区「総合レクリエーション公園 虹の広場」(江戸川区提供)

壁から滝のように水が流れる - 江戸川区「総合レクリエーション公園 虹の広場」

江戸川区南葛西7丁目から西葛西6丁目にかけて、約3kmにわたって細長く広がっているのが、江戸川区の「総合レクリエーション公園」。ここには大きく分けて約10カ所のエリアがあるのですが、いくつかのじゃぶじゃぶ池が設置されています。

中でも公園の入り口にある「虹の広場」は、まさに水遊びが楽しめる空間! 長さ約50mの壁から、滝のように水が流れる「壁泉」が魅力となっていて、高さ2.7mある上部のノズルから勢いよく放水される滝と飛まつの組み合わせは圧巻です。特に飛まつは細かいので、名前の由来になっている「虹」を確認することもできました。

滝の裏は通路になっていて、まさに水中トンネルさながら。広場の中心に設置された半球体の頂点からは水があふれ出ていて、子どもたちがすべり台の要領で、人工池に滑り降りていったり、上ったりしていました。

親は周りにある芝生エリアにシートを敷いてのんびりするも良し、一緒に壁泉エリアで水を浴びるのも良しです。

総合レクリエーション公園
江戸川区南葛西7丁目から西葛西6丁目
東京メトロ東西線「西葛西駅」より徒歩7分

まるでプールのよう! 新宿区「戸山公園」

未就学児を利用対象としているため、まさに水遊びデビューには最適なじゃぶじゃぶ池が用意されているのが、新宿区の「戸山公園」。水着が必須で、オムツが取れていないお子さんは水遊び用オムツを着用しても遊べないことから、私が訪れた時には、3~6歳が対象となっていました。

ウォータースライダーは行列ができるほど人気で、うつぶせ、仰向けなど、さまざまな姿勢で滑ることができるほか、浮き輪を使ったり、パパのおなかの上に乗せたりと、バリエーションに富んだ滑り方で楽しんでいる人が多い印象です。すべり台の先には比較的広いスペースがあり、円形のタイル張りとなっているので、まるでプールのよう。じゃぶじゃぶ池には珍しく、係員がいるのも安心ですね。

戸山公園
新宿区戸山1・2・3丁目、大久保三丁目
東京メトロ副都心線「西早稲田駅」から徒歩6分

飛び石や浮島で楽しんで - 北区「西ヶ原みんなの公園」

到着したら広大な芝生エリアに間違いなく目を奪われるであろう、北区の「西ヶ原みんなの公園」。2011年に開園したということもあり、池の水はとてもきれいで、安心して遊ばせることができました。浅めで小さい子どもでも遊べる池と、水位が大人の膝くらいの位置まである池の2つがあります。

飛び石や浮島もあって、1日中いても飽きないところですが、木陰が少ないので熱中症対策は万全にした方がいいでしょう。じゃぶじゃぶ池の近くには、未就学児用の複合型遊具もありますので、水陸両方楽しめる公園といえそうです。

西ヶ原みんなの公園
北区西ヶ原4丁目51番62号
都電荒川線「西ヶ原4丁目駅」から徒歩5分

自然を感じる、世田谷区の「兵庫島公園」

世田谷区の「兵庫島公園」は、二子玉川駅より徒歩10分ほどの、多摩川河川敷に広がる公園です。自然の生き物が観察できる「ひょうたん池」を過ぎると、この池に続く2本の人工的な小川が流れています。定期的に清掃が入っているようで、小川の底がとてもきれい。そばには広大な芝生エリアがあるので、水遊びと並行して、鬼ごっこやボール遊びをするのもいいかもしれませんね。

この公園は、多摩川と野川に挟まれています。野川は場所によってはそこまで水深が深くないので、夏場はこちらで水遊びをすることも可能かもしれません(ビーチサンダルは必要)。ただ、多摩川は水深が深く、流れも速いので近づかないように注意が必要です。自然の川と人工的な川、両方を堪能できる公園は都内でも限られており、オススメのスポットといえるでしょう。

兵庫島公園
世田谷区玉川3丁目2番1号
田園都市線、大井町線「二子玉川駅」から徒歩5分

※この記事は、筆者が2017年7月までに訪れた際の情報を元にしています。一部の公園では、じゃぶじゃぶ池を運営していない日時もあるため、事前にご確認の上、お出掛けください

筆者プロフィール: 遠山 健太(とおやま けんた)

ウィンゲート代表取締役、健康ニッポン代表理事、「リトルアスリートクラブ」代表トレーナー。1974年、米国ニューヨーク生まれ。ワシントン州立大学教育学部初等教育学科卒業。東海大学スポーツ医科学研究所研修員を経て、2004年より全日本フリースタイルスキーチームフィジカルコーチを務め、主にジュニアアスリートの指導を担当する。現在は学研プラスと共同で立ち上げた子ども運動教室「リトルアスリートクラブ」を展開。また都内の公立小学校へ「文部科学省新体力測定結果を用いたスポーツ適性診断」の特別授業も行っている。著書は「スポーツ子育て論」(アスキー新書)、「運動できる子、できない子は6歳までに決まる!」(PHP研究所)、「ママだからできる運動神経がどんどんよくなる子育ての本」(学研プラス)など多数。
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