【レポート】

『ONE PIECE』は新たな高みへ! 海外実写ドラマ化に「ワンピースの日」制定など4つの大発表

集英社は21日、漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』で連載中の『ONE PIECE』が2017年7月22日に連載20周年を迎えることを記念した「『ONE PIECE』連載20周年記念 記者発表会」を東京・港区のワンピースタワー「ONE PIECE LIVE ATTRACTION」にて実施。『ONE PIECE』の海外ドラマ化など新たな展開を発表した。

記者発表会に横澤夏子と中野博之編集長、麦わらの一味が登場

連載20周年を迎える『ONE PIECE』では、これまで「20大アニバーサリーキャンペーン」と題し、自身が描いたルフィが『ジャンプ』の表紙になる企画「みんなのルフィ 集合表紙大募集」や、東京ワンピースタワーでの夏祭りイベント「TOKYO PIRATES FESTIVAL」、新作ゲームの開発といった11の発表が行われてきたが、今回の記者会見では、4つの大きな発表が。また、会場には同誌編集長・中野博之氏と、芸人の横澤夏子が登場した。20日に結婚したばかりの横澤は、来年予定されている結婚式よりもひと足早くウエディングドレス姿を披露。「原作ではサンジの結婚が話題で。便乗させていただきました」と満面の笑みを見せていた。

記者発表会での最大の目玉は、『ONE PIECE』の海外ドラマ化プロジェクトの発表。本ドラマの制作を担当するのは、大人気海外ドラマ『プリズン・ブレイク』などを手がけたトゥモロースタジオで、プロデューサーを務めるマーティ・アデルスタイン氏はコメントを寄せ、「私は20年間に渡る『ONE PIECE』のファン。私のすべてをかけて実写TVドラマ化を絶対に成功させる意気込みです。本作品は海外テレビシリーズ史上、最も制作費をかけた作品になると思います」と自信をのぞかせた。

実写化について『ONE PIECE』の原作者・尾田栄一郎氏も直筆のコメントを発表し、「僕が実写化に踏み出そうと決めたのは約3年前、紆余曲折あり、良いパートナーに出会い、とても嬉しく思います。まず『20年間作品を支えてくれているファンを絶対に裏切らない事。』これが僕からの条件です。不安の声もあるでしょうが、ぜひ期待の声をください」と期待を寄せた。気になるストーリーやキャストについては今回明かされなかった。

次に大きくアナウンスされたのが、1997年に『ONE PIECE』が初めて『週刊少年ジャンプ』に掲載された日を記念し、7月22日が「ONE PIECEの日」として制定されたとの発表。記者会見には、日本記念日協会の代表理事・加瀬清志氏が登壇し、中野氏に登録証が贈呈された。加瀬氏は「これまで色々な記念日を認定してきましたが、これほど世界的なマンガの記念日が誕生してうれしく思います。今後は『ONE PIECEの日』を大きく広めていきたいと思います」と心境を語った。

また、3つ目は『ONE PIECE』が集英社発行の雑誌の表紙ジャックをするという発表。女性ファッション誌『Seventeen』や『non-no』をはじめ、文芸誌『小説すばる』や漫画誌『りぼん』など、28誌の表紙にルフィが登場したり、麦わらの一味とのコラボが登場したりするとのこと。

そして、4つ目の発表は京都府とのコラボレーション。『ONE PIECE』最大のターニングポイントである「ワノ国」が2017年10月7日~22日まで京都府内のさまざまな場所に出現する。期間中は体験型イベントが開催され、「お馴染みのキャラクターたちと京都の人々や歴史が巡り会う、2つの物語が共鳴することで実現した時空を超えた体験」になるという。詳細は後日公式サイトなどで発表される。

今回の20周年を記念したキャンペーンに対し、中野氏は「『ONE PIECE』は20年間、マンガ界のトップを走り続け、コミックスの国内発行部数は3億5,000万部以上になりました。これはやはり本作を支えてくれた読者の方々のおかげでもありますので、今回を機に今後さらに凄い企画を実施し、感謝を伝えたいと思います」と挨拶し、記者発表は終了した。

なお、「東京ワンピースタワー」では、「20大アニバーサリーキャンペーン」を記念した夏イベントが2017年7月22日~9月3日の44日間開催されている。こちらの夏イベントに関するレポートも後ほど紹介するので、ぜひチェックしていただきたい。

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