【レポート】

iOS 11の新機能紹介スライドを読解する - 松村太郎のApple深読み・先読み

1 キーボード関連の進化とは

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Appleは新OSを披露する際、最後に紹介しきれなかった機能をまとめたスライドを見せるようにしている。今回のWWDC 2017の基調講演でも、iOS 11の新機能をまとめたスライドが登場した。その中から気になるものをピックアップしていこう。

日本語キーボードの英語入力と片手キーボード

一まとめで紹介するスライドの一番上に書かれていたのは、「日本語キーボードの英語入力」について。

これはmacOS High Sierraの日本語入力にも実装されていて、かなモードの際に英単語を打つと、きちんと英単語として入力される、という仕組みだが、これがiOS 11荷も搭載される、と考えて良いだろう。

ちなみに日本語入力についても、Spotlightベースに移行している。つまりSiriチームの仕事だ。

前々回の記事で紹介した、検索などの行動を通じて、今その人が何に興味を持っているのか、という理解を行うのはSiriの仕事だが、英語版のキーボードでは、その理解を元にして推測候補をアレンジする機能が追加されていた。その機能が日本語入力にも適用されるのかどうか、注目したい。

また、キーボードに関しては、「片手キーボード」という新機能が用意される。これはサードパーティーのキーボードに用意されている、片手で届きやすいサイズにキーボードを縮小する機能だと思われる。

筆者がiPhoneで愛用しているジャストシステムのキーボードアプリ「ATOK」は、画面が拡大されたiPhoneでも入力がしやすいよう、テンキー、フルキーボードともに、左右どちらかに寄せて表示させられる。筆者の場合右手で使うため、キーボードを右に寄せて左に余白を持たせている。こうすることで全てのキーに親指が届くため、快適なフリック入力を行えるのだ。iOS 11では、この機能をiOS標準のキーボードにも採用する、と考えて良いだろう。

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インデックス

目次
(1) キーボード関連の進化とは
(2) 家族機能強化が行われそう
(3) iPhone 8への布石となる画面デザインの変更とは
(4) 気になる「FaceTime Live Photos」を予測する
(5) まだまだ、隠された機能がある
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