スターバックス コーヒー ジャパンは7月14日、「キーライム クリーム&ヨーグルト フラペチーノ」(税別620円)を全国の「スターバックス」店舗で発売する。「チェリーパイ」「チョコレート ケーキ トップ」と、斬新な新作を続々登場させる同社のフラペチーノ商品。"キーライム"とは、どのような味なのだろうか? ひと足先に飲んできた。

「キーライム クリーム&ヨーグルト フラペチーノ」(税別620円)

爽やかなキーライムのカスタードクリームとは?

同社広報によると、夏の暑さが本番に近づくこの季節には、「クラッシュ オレンジ フラペチーノ」(2016年)、「ピーチ イン ピーチ フラペチーノ」(2015年)といった、果汁感を堪能できる商品が多いという。そんな中、今回の商品は「爽やか&クリーミー」という2つの特徴を併せ持つ味わいを提案してきた。

メインの味には、清々しい香りの"キーライム"を採用し、それを卵黄たっぷりの「ライムカスタードソース」に仕上げてクリーミーさをプラス。また、ヨーグルトを加えることで、爽やかさをより鮮明に感じられるようにしたという。

キーライムは小ぶりで青々しい色だが、半分にカットするとすっきりとした香りが際立つ。「ライムカスタードソース」は、そのキーライムの果汁と皮を刻んだライムピールをたっぷりと使用し、コクがありつつも爽やかな味わいを生み出したとのこと。

アメリカ~中南米で親しまれている「キーライム」

卵黄をたっぷりと使ったことで、コクのあるライムクリームになった

ヨーグルトの後に押し寄せるライムの爽快感

早速飲んでみると、底に入ったヨーグルトが真っ先に口に飛び込んでくる。滑らかな舌触りと優しい酸味で、すぐにその味の虜になってしまった。気になる「ライムカスタードソース」だが、ライムの爽やかな風味の後、かすかに苦味が残る味わい。このほんの少しの苦味あることで、2口3口と進んでしまう。ちなみにドリンクの中には、食感のアクセントとしてバタークッキーも混ぜ合わせられており、その食感にも注目してみてほしい。

ヨーグルトの滑らかな舌触りと優しい酸味でやみつきに

食感のアクセントとしてバタークッキーも混ぜられている

キーライムとヨーグルトの酸味、それにカスタードソースのクリーミーなコクが合わさった新商品。すっきりとさせたい暑い午後にはもちろん、気温が上がりそうな朝にもオススメできる爽やかな見た目と味わいだった。

見た目も爽やかで、暑い夏を乗り切れそう