【レビュー】

ソニーの最新ミラーレス「α9」 - 高性能なオールラウンダー、初心者でも十二分に楽しめるカメラ

1 見た目はα7第2世代とほぼ同じだが中身は……

  • <<
  • <

1/5

ソニーっぽくなくて、iPhone 3Gみたい。α9の実直な感想になる。最近のiPhoneは別として、初期のiPhoneは、やや枯れた技術をキレイにまとめて、一部に最新技術を投入し、新しいカテゴリを明確にした。α9からもそんな印象を強く受ける。

DRAM積層センサーはもちろん、センサーカンパニーらしい部材選定になるが、それ以外はというと、やや枯れた技術の集合体だ。たとえば20コマ/secの連写は、数字としてみると驚異的だが、革新的というほどではない。ただ、「上手くまとめた道具」としての完成度を見ると、α7R IIとはまた別物だ。

唐突にやってきたα9と最新の超望遠ズームレンズ「FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS」(SEL100400GM)。今回はα9の機能中心で、次回はSEL100400GMを中心にレビューしたい

見た目はα7第2世代とほぼ同じ

α9は、α7 IIやα7R II、α7S IIと極端なサイズ差はなく、見た目もほとんど同じ。遠目からだと判別がつきにくい。頂部から見た場合は、ドライブモード/フォーカスモードダイヤル、背面から見た場合はマルチセレクターで見分けがつく程度だ。もちろん、各種部材だけでなく、ボタンやダイヤルの重さは変更されているので、店頭でハンズオンしてみると、別物だと体感できるハズだ。

シャッターボタンは丸みを帯びており、どの角度からでも押しやすくなった。露出補正ダイヤルは重め

ドライブモード/フォーカスモードダイヤル。それぞれにロック機構があるのだが、正直なところ、とっさに切り換える手間のほうが気になった

MENUボタンの位置は変更されているが、基本レイアウトはそのまま。マルチセレクターの入力感と応答性は上々。なお、バックパネルとEVFの発色がバラけているのは、継続したまま

SDカードは2スロット。スロット1はUSH-IIに対応している。ロックボタンがついたので、うっかり開くこともない

  • <<
  • <

1/5

インデックス

目次
(1) 見た目はα7第2世代とほぼ同じだが中身は……
(2) 格段にバッテリー持ちがよくなった
(3) 良好なAF機能群
(4) 瞳AFとサイレントシャッター
(5) 高性能なオールラウンダー、初心者でも十二分に楽しめるカメラ
関連キーワード

人気記事

一覧

新着記事