MX MASTER 2Sの導入は超カンタン

MX MASTER 2Sのパッケージ構成は、非常にシンプルだ。本体、Unifyingレシーバー(USB接続)、充電用ケーブル、保証書などの書類、マウス底部に貼り付いているシール状のクイックスタートガイドのみ。ペアリングも簡単で、BluetoothでもUnifyingレシーバーでも迷う部分はほぼない。ペアリングするPCを1、2、3のいずれかに割り当てて、マウス本体のコネクトボタンを3秒押しするだけだ。

Unifyingレシーバーは1つしか付属しないので、残りはBluetoothで接続する。今回はノートPCをBluetoothで接続し、デスクトップPCをUnifyingレシーバーで接続した。

MX MASTER 2Sのパッケージ構成。左から保証書などの書類、Unifyingレシーバー、本体、充電用ケーブル(Micro USB、1.3m)

付属するUnifyingレシーバーは1つ

取扱説明書に当たる冊子が付属せず、シール状のクイックスタートガイドはペアリングの仕方が図示されているだけだ

ペアリングは簡単だが、Flowを利用可能にするには少し作業が必要だ。Flowを利用するためのユーティリティ「Logicool Options」をロジクールのWebサイトからダウンロードして、それぞれのPCにインストールするのだが、入手先などはパッケージ底面に小さく注意書きされているだけ。もう少し詳しい案内を用意したほうがいいと思う。

【左】「Logicool Options」の入手先はパッケージ底面に小さく書かれているだけなので注意。【右】Logicool Optionsのダウンロードサイト

【左】インストーラーを起動したところ。【右】セットアップ時のペアリングも可能