【レポート】

バルミューダ、まさかのカレー開発 - 名店デリーとコラボのお味はサラサラ辛うま爽やか

バルミューダは、カレーのオリジナルソース「BALMUDA The Curry (バルミューダ ザ カレー)」を6月8日に発売した。一袋2皿分で、価格は税別750円。バルミューダオンラインストア、Amazon、楽天市場のほか、蔦谷家電および一部家電量販店にて販売する。

BALMUDA The Curry

発表会の会場は、かわいらしいカレーショップの外観

バルミューダは2003年に設立された会社で、二重構造の羽根で自然界の心地良い風を再現した「GreenFan」や、高級トースター「BALMUDA The Toaster」といった話題の家電製品を発売してきた。

2017年1月には、蒸気の力で炊きあげる炊飯器「BALMUDA The Gohan」を発表。二層釜構造で、外釜に水を張り、内釜の米を蒸して炊き上げる仕組みだ。100℃を越えない自然な加熱で、香りとうまみを閉じ込めた、かためのごはんに炊き上がる。

代表取締役社長の寺尾玄氏は「BALMUDA The Gohanの発表会で、これで炊いたご飯はカレーとの相性が抜群だと説明しました。当時からカレーのソースをバルミューダから発売したいと考えていたので、今回発表できて達成感があります」と笑顔で語る。

代表取締役社長の寺尾玄氏

デリーのカレーに惚れ込み、オリジナルソース作りに着手

フードカテゴリーの第一弾となる、カレーのオリジナルソース「BALMUDA The Curry」の開発を始めたきっかけは、2年前に遡る。寺尾社長が創業60年を誇る東京・上野の老舗「デリー」に出会い、その味に惚れ込んだからだ。

「人気のカシミールカレーは辛さが刺激的なだけでなく、奥が深い味。辛いカレーは苦手だったが、スプーンが止まらず、完食していました。次の日にも食べたくなり、通販で購入して週3日は家で食べていました」(寺尾氏)

すっかり虜になった寺尾氏は、カレースター (カレー研究家)の水野仁輔氏を通じて、デリーの社長 田中源吾氏に今回のオリジナルソース作りについて、相談できたという。

左がカレースターの水野仁輔氏、右がデリーの社長 田中源吾氏

「BALMUDA The Gohan」のごはんによく合うカレー

田中源吾氏の協力のもと作ったBALMUDA The Curryは、少ない油で玉ネギを炒め、玉ネギに含まれる水分の90%以上を飛ばし、スパイスのフレーバーを繊細に重ねて作られている。

筆者も試食してみたが、サラサラとしたカレーはごはんとよくからみ、スッと入ってくる。数秒後には強烈な辛みが感じられるが、スパイスの複雑な香りで後味は爽やかだ。デリーのカレーらしい奥深い味に、BALMUDA The Gohanで炊いたごはんがよく合って、辛くてもどんどん食べられる。サラッとしたソースとかためのごはんは相性がよい。

BALMUDA The Gohanで炊いたごはんは、さまざまなカレーに合うという

二層釜構造で、外釜に水を張り、内釜の米を蒸して炊きあげる

会場では一斉にBALMUDA The Gohanで炊飯

BALMUDA The Gohanで炊いたごはんは少しかため

サラッとしたルーが特徴。辛くて奥深い味わい

田中源吾氏は炊飯器のBALMUDA The Gohanについて、「蒸気でごはんを炊くという発想に驚きました。実際に食べてみたところ、蒸したごはんは甘みが残っていて、冷めても美味しいと感じました。子どもの頃、冷たいごはんの上にカレーをかけて食べていましたので、懐かしく感じました」と語る。

なお、BALMUDA The Curryは、一般的なレトルトカレーのようにそのまま温めるだけでなく、一手間加えることをおすすめしている。鶏肉をひと口サイズに切り、塩胡椒とカレー粉を振り、熱したフライパン(またはスキレット)で炒め、ゆでたじゃたいもをひと口サイズに切る。鍋にカレーソースをあけ、調理しておいた具材を入れて火にかけ、沸騰したらすぐ火を止める。基本レシピの調理時間は約30分としている。

2人分のオリジナルソース、説明書が入っている

基本の作り方も丁寧に解説

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