Skylake世代とKaby Lake世代のMacBook Pro 13インチモデルで大きな違いを見つけることは、かなり難しい。プロセッサはとにかく、外見のデザインは同じだからだ。

ただし、見て分かる変化は、ディスプレイを開いた内側にあった。キーボードである。

よく見ると、キートップに変更が

MacBook Proのキーボードは、2016年10月の刷新で、新しい世代のバタフライキーボードへと進化したMacBookで採用されてきた薄型キーボードの打鍵感を向上させ、より素早い反応をみせるよう工夫された、浅いストロークのキーボードである。

そのキーボードをよく見てみると、「return」「shift」「caps」と書かれてきたキーが、それらを表す記号に置き換えられていることに気づいた。文字でキートップが書かれていたときの方がシックな印象を与えていた分、記号になった新しいMacBook Proのキーボードは、ポップな印象すらある。