最後に懸案のダウンロード速度をチェックしましょう。

今回、電子書籍のダウンロード速度を計測するため、山田胡瓜氏作「AIの遺電子」の1~5巻をダウンロードしてみましたが、合計で8分48秒かかりました。1冊あたり約1分41秒かかったことになります。ちなみにiPhone 7 Plusで同じ5冊をダウンロードしたときの所要時間は37秒91。電子書籍リーダーとしてのFire 7最大の課題はダウンロード速度の改善ですね。次期モデルが出るまでは、スマホで「マイナビニュース」を読んで待つことにします!

「Speedtest.net モバイルスピードテスト」で5回計測したうちの最高下り速度は、Fire 7が53.27Mbps(11n)、iPhone 7 Plusが423.68Mbps(11ac)。Fire 7では通信速度以上に、電子書籍のダウンロードに時間がかかっているので、Kindleアプリの改善も必要そうですね

Android OSをカスタマイズしたFire 7は、GoogleのPlayストアを利用できないという大きなマイナスポイントがありますが、ある意味Amazonプライム会員向けのノベルティー的位置づけから儲けを度外視した価格で販売されています。これだけ安ければケースなどを付けずに、ラフに道具として使い倒せますね。

Androidタブレットとまったく同じ使い方はできませんが、コンテンツ堪能用タブレットとして大活躍してくれる一台です。

最後にプチ情報。FireタブレットのKindleアプリは本の並び順がタイトルどおりにならないという不具合がありましたが、Fire 7ではこの不具合は発生しません(左が旧型Fire HD 8、右がFire 7)。なお旧型Fire HD 8も、初期化したら正しく本が並ぶようになりました。時期は不明ですがアプリの不具合が修正されたようです