お伝えするのが遅れましたが、Fire 7には8GBモデルと16GBモデルが用意されており、今回ワタシは8GBモデルを購入しました。

8GBモデルが8,980円、16GBモデルが10,980円と2,000円しか違いませんが、どのみちアプリ、ゲーム、動画、電子書籍はマイクロSDカードに保存するつもりなので、それなら少しでも安いほうがいいだろうという判断です。

マイクロSDカードは最大256GBを利用可能。今回は128GBのマイクロSDカードを装着しました

Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/nに対応。残念ながら11acには対応していません。また、リアカメラは200万画素、フロントカメラはVGA(640×480ドット)と割り切った仕様です。本製品のカメラは我が生涯で使う予定はないので特に不満はありませんが、電子書籍のコミックをひんぱんにダウンロードする筆者としてはWi-Fi速度が不安材料です。

Fire 7のリアカメラで撮影。絞り値f/2.8、露出時間1/210秒、ISO-62。PCのフルスクリーン表示で見ると、解像感の乏しさや色のにじみが気になります

最初からAmazonアカウントが設定されている

さて、本製品のセットアップは非常に簡単です。設定が必要なのは言語とWi-Fiだけ。出荷時に端末とAmazonアカウントが紐付けられているので、IDやパスワードを入力する必要はありません。電源を入れて数分以内に、Amazonビデオ、デジタル&プライムミュージック、Androidアプリストア、Kindleストアなどを利用可能です。

まずは言語を選択

Wi-Fiのアクセスポイントを選択して、パスワードを入力

AmazonアカウントのIDとパスワードを入力していなくても、ユーザーの名前が表示されます。いやはやお手軽です