【レポート】

COMPUTEX TAIPEI 2017 - 各社から強化ガラス採用ケースが多数出展、Micro-STXケースも早速登場

2 今度は"四つ葉のクローバー"型?

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今度は"四つ葉のクローバー"型?

DEEPCOOLのブースで注目は「Quadstellar」。2年前のCOMPUTEXで、同社は"三菱型"の「Tristellar」を展示していたが、名前から分かる通り、三つ葉から四つ葉に進化したのがQuadstellarである。TristellarがMini-ITX向けだったのに対し、QuadstellarはE-ATXまで対応、4wayグラフィックスもサポートする。9月に量産開始の予定。

2年前に登場した「Tristellar」。日本でも発売された

こちらが新モデル「Quadstellar」。一辺は50cmほど

裏側から見ると、どこに何があるか分かりやすい

左上の区画はストレージエリア。3.5インチベイが9個ある

右上がグラフィックスカードエリア。その下はマザーボード

早くもMicro-STXのケースが登場

SilverStoneは、新フォームファクタMicro-STXに対応するケース「RVZ04」を展示していた。ASRockのベアボーンと同様に、ドライブベイは無く、ストレージはマザーボード上のM.2のみ。Micro-STXはまだマザーボードも発売されていないが、ケースを製品化するとしたら年末~来年あたりになるのではとのことだった。

「RVZ04」のプロトタイプ。体積は3.8リットルだ

内部はこんな感じ。右がCPU、左がGPUのクーラー

また新シリーズとして登場するのが「Lucid」(LD)シリーズである。Mini-ITX向けの「LD01」は、3面にアクリルパネルを採用。マザーボードはバックパネルが上に来る配置で、ボトム側の14cmファンで効率的な排気を行う。価格は99ドル程度の見込み。

Mini-ITX向けの「LD01」。左奥の面もアクリルだ

2スロット厚のグラフィックスカードが利用できる

4面強化ガラス採用の新シリーズ

Lian Liは、新シリーズ「Alpha」を展開する。ミドルタワーの「Alpha 550」は、強化ガラスを4面に採用したモデルで、様々な角度から内部を見ることができる。ラジエータは7cm厚まで、フロントとトップ側に最長36cmサイズの搭載が可能となっている。「Alpha 330」はその低コスト版で、同構造ながら、強化ガラスは2面に減らされている。

4面も強化ガラスを採用した「Alpha 550」

この通りトップパネルも強化ガラスだ

卓上ケースがいよいよ発売に

CRYORIGは、モニタースタンド型の「TAKU」を展示。この製品は昨年のCOMPUTEXでも試作機が展示されていたのだが、今回のは製品版となる。昨年の段階では、搭載できるグラフィックスカードの長さは24cmまでとしていたが、構造を工夫することで、28cmまで対応できるようになったという。発売も9月に決まったそうだ。

モニタースタンド型の「TAKU」。本体はアルミ製だ

マザーボードはMini-ITXに対応。電源はSFX-Lを搭載できる

P100後継機は2種類がラインナップ

Antecの「P110 Luce」「P110 Silent」は、定番静音ケース「P100」の後継モデル。両モデルの内部構成はほぼ同じだが、Luceは強化ガラスを採用したパフォーマンス向け、Silentは吸音パネルを採用した静音向けとなる。発売は今年Q4で、価格はLuceが119~129ドル、Silentが99~109ドルになる見込みだ。

「P110 Luce」。サイドパネルが強化ガラスだ

「P110 Silent」。2層構造の吸音パネルを採用

Silentのトップカバーは、1枚ずつ外せる仕様

I/Oパネルには、VRに便利なHDMIやUSB 3.0を装備

内部にはVGAホルダーも備える。重いカードでも安心

また、一体型PC用のコンセプトモデルも見ることができた。発売は未定だが、Mini-ITXマザーボードを内蔵でき、最大35インチのディスプレイの取り付けが可能だという。

コンセプトモデルのため、名前はまだ無いようだ

Mini-ITXでハイエンド水冷マシンを

RAIJINTEKのブースで気になったのは、5mm厚の強化ガラスを採用したMini-ITX用のオープンケース「Mini-PAEAN」。Mini-ITX用としてはサイズが大きいが、最長43cmのグラフィックスカードや、28cmのラジエータを搭載できるスペースがある。電源やストレージは裏側に隠し、見た目をスッキリできるのが大きな特徴だ。

オープンケース「Mini-PAEAN」。水冷に適している

電源やストレージは全て裏側に配置することができる

宇宙船のようなファンレスNUCケース

AKASAのブースで展示されていたのは、ゲーミング向けのMini-ITXケース「Venom RG」だ。マザーボードは右側に倒立配置、そしてグラフィックスカードはライザーにより垂直に置くことで、2スロット厚を確保しつつ、スリムなスタイルを実現した。電源はSFXに対応、ドライブベイは2.5インチ×4だ。

Mini-ITXケース「Venom RG」。幅は18cmで高さは26cmほど

2スロット厚のハイエンドグラフィックスカードを利用可能

また「Galactico」は、ゲーミング向けNUC「Skull Canyon」専用というファンレスケース。両サイドに大きなヒートシンクを備え、CPUの熱をヒートパイプで逃がすようになっている。そして「Plato X7」は、第7世代Core搭載NUC向けのファンレスケース。こちらも排熱のためのヒートシンクが両サイドに配置されている。

「Galactico」は、なんとなく宇宙船のようなデザイン

両サイドが大きなヒートシンクになっている

「Plato X7」は、新型NUC向けのスリムケースだ

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インデックス

目次
(1) 最新ケースをひとまとめで紹介
(2) 今度は"四つ葉のクローバー"型?
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