日本マクドナルドは6月3日12時より、「マクドナルド 楽天市場店」にて「ビッグマックソース」(税込1,900円)を販売開始。人気商品「ビッグマック」の味わいをこの秘伝のソースでいつでも楽しめるというものだが、そのサンプルがマイナビニュース編集部に届いた。

編集部の元に届いた「ビッグマックソース」※画像は29枚

パカっと開けると、中から瓶が入っている

「ビッグマックソース」は「マクドナルド」オリジナルの商品だ

蓋を開けると「マクドナルド」の匂いが漂ってきた

これでいったい何ができるのだろう……

これで何すればいいんだ……などと悩んでいると、編集部員の先輩が「それでおにぎりとか作ってビッグマックの味だったらすごいよね」と言ってきた。それだ!!

まずはビッグマックを構成する物質を紐解いていく

イメージとしては、「ビッグマック」で使われている素材をソースと合わせて、それをおにぎりの中に入れる。おにぎりを食べて、それが「ビッグマック」の味だったらミッションコンプリートだ。

まずは「ビッグマック」を買ってきて、何が入っているのか確かめてみよう。

「ビッグマックソース」の箱は、この「ビッグマック」をモチーフにしているようだ

相変わらずのボリューム感

中をよく見てみると、ビーフパティとピクルス、レタス、そしてチーズがサンドされている。これらの素材を調達しよう。なお、ピクルスは「ビッグマックソース」に入っているようなのでそれは省略する。

ビーフパティとピクルス、レタス、チーズがサンドされていた

「ビッグマックおにぎり」作り開始

今回の「ビッグマックおにぎり」(マイナビニュース編集部命名)の具材となるものは、レタスとハンバーグ(ビーフパティ)、チーズの3つ。身近にスーパーマーケットがなかったので、レタスはコンビニのサンドイッチから引き抜き(もちろん、その他のサンドイッチはおいしくいただいた)、ハンバーグはレトルトの「デミグラスハンバーグ」のハンバーグだけを採用する。

これが「ビッグマックおにぎり」になるものたち

これらの具材を全て細かくして混ぜ合わせ、「ビッグマックソース」をあえれば、「ビッグマックおにぎり」の素ができるはずだ。早速やってみよう。

まずは具材を……

細かくしていく

それをボウルに入れて、

混ぜ合わせていこう

最後に「ビッグマック」の香りがするオリジナルソースを、

具材とあえていく

おにぎりを作っているとは思えない写真

全て混ぜ合わせてできたのが……

これだ

何これ?

自分自身が何を作っているのが、途中から分からなくなっていたのは間違いない。とは言え、いろいろなグルメにトライしてきた筆者が、「ビッグマック」をじっくり観察して導き出した答えだ。間違いないだろう。

完成した具材でおにぎりを作ろう

自分を信じて、おにぎり作りを進めていこう。衛生上問題があると指摘されそうなので、ラップにご飯をひろげ、そこに具材を埋め込んで握る。

ラップにご飯を広げ、

中に具材を埋め込む

途中で中を確認してみると、ツナマヨみたいになっていたので多分これで合っているはずだ。

制作途中のおにぎりの中身

新グルメ「ビッグマックおにぎり」の出来栄えは?

企画から資材調達、調理などで、1時間半もの時間を費やした「ビッグマックおにぎり」がついに完成。少々形がいびつで、ちょっと具があふれてしまったが、のりで隠せば多少は見栄えが良くなるだろう。

紛れもなくおにぎり

ひっくり返すと具材が漏れてしまっているが、気にしないでほしい

予想以上にしっかりとしたおにぎりが完成した!

見た目はおそらく100点だろう。出来栄えの全てを左右する味はどうだろうか……。

微妙。

決しておいしくはないが、食べられなくはない……。レタスのみずみずしさが、ご飯に合わないのでかなり違和感がある。しかし、「ビッグマック」の味がかろうじて再現されているような気がするのも事実だ。ここまでポジティブに考えてきたが、「ビッグマックおにぎり」は好みが分かれるところ、という結果に終わった。

「ビッグマック」の新しい可能性を提示してくれた「ビッグマックソース」。おにぎりは要改良だったが、ポテトやチキンでディップしたり、サラダにかけてみたりと、さまざまな料理で「ビッグマック」を体験できるかもしれない。「ビッグマックソース」はオンライン限定で個数は300個。販売開始と同時になくなる可能性もあるが、ぜひとも購入してみてほしい。

改めて食べてみて、「ビッグマック」はうまいと再確認