【レポート】

COMPUTEX TAIPEI 2017 - ADATAがロボット市場に本格参入、まずは家庭向けに2モデルを投入へ

2016年のCOMPUTEXでは、ASUSがロボットを発表して話題になったが、今回はADATA Technologyに注目だ。同社はメモリやSSDで知られるメーカーだが、2017年にロボット分野に新規参入するとのことで、ブースでは、開発したコミュニケーションロボットを大々的に披露していた。まず台湾・中国で発売を開始し、日本にも投入する予定だという。

第1弾製品として発売するのは、身長54cmのAI搭載ロボット「ibotn」(この名前は、インターネット+ロボットの意味だとか)。頭部のタッチスクリーンに顔が表示されており、音声による会話が可能だ。車輪で移動できるようになっていて、バッテリが切れそうなときは、自動で充電ステーションの位置まで戻る機能がある。

これが「ibotn」。バッテリで最大8時間の動作が可能

周囲には衝突防止用のセンサーを内蔵している

左右の後輪で駆動。前方にはキャスターが付いている

頭部には、カメラやマイクを内蔵。無線LAN経由で、部屋の様子を見るようなことも可能だ。同社は見守りロボットのような用途を想定しているそうだが、このあたりはアプリケーション次第でどんな使い方もできるだろう。

価格は799ドルで、7月の発売を予定している。音声認識が中国語と英語しか対応していないため、当初は台湾・中国での発売となるが、ローカライズ後、日本でも発売する計画だ。時期は「2018年早々」とのこと。

また、小型簡易版となる「RH101」も発売する。こちらはディスプレイは省略されており、カメラのみ搭載。身長は25cmで、小型ながら車輪による移動は可能だ。10,000mAhの大容量バッテリを内蔵しており、スマートフォンを充電する機能もある。こちらの価格は279ドル程度になる予定とのことだ。

こちらは「RH101」。重量は1kg程度とのこと

車輪も搭載し、移動することができる

背面のUSBポートを使い、スマホの充電も可能

同社は今後も、製品を順次投入していく計画。ibotnよりも大きなロボットも開発しているそうなので、動向に注目したい。

右はこのロボットを開発したプロダクトマネージャ

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