複数のPC間でシームレスなマウス体験が可能なFLOW機能

ロジクールは6月1日、新機能「FLOW」に対応したマウスとして、「MX MASTER 2S」「MX ANYWARE 2S」「M585」「M590」を発表した。プレミアムシリーズのMX MASTER 2SとMX ANYWARE 2Sは6月15日から発売し、参考価格(税別)は前者が12,880円、後者が10,130円。M585とM590は6月22日から発売し、参考価格(税別)はM585が3,500円、M590が3,750円。

ロジクールのFLOWに対応したキーボードとマウスの例

MX MASTER 2S(MX 2100)

MX ANYWHERE 2S(MX1600)

今回発売されるMXシリーズは、従来のグラファイト以外に、グレイ(かなり白っぽい)とミッドナイトティールの3色展開

ミッドレンジとしてM590/M585も登場。一般的な単3形電池×1本で駆動し、センサーは光学式。M585が一般的なマウスで、グラファイトとミッドグレイの2色展開。M590は、これにルビーの3色展開となるほか、静音クリック仕様だ

メディア向けの事前説明会では、ロジクールの榊山氏がポイントを紹介。ロジクールのマウスは、「お客様へのフォーカス」「デザイン中心」「研究開発」という3点を重視しているそうだ。今回、現在のツートップ製品である「MX Master」「MX Anyware」を、一気にアップデートする。

新製品のポイントは、デザイン、テクノロジー、ソフトウェアだ。デザインはMXシリーズ初の3色展開、テクノロジー要素は自動スピードコントロールによる高速スクロール、センサーの省電力化(フル充電で70日駆動、3分充電で8時間駆動)などだ。新たに採用したセンサーは、透明ガラスの上からでも正確なトラッキングが行える。

左がLogitech Global Product Manager Paolo Passeri(パオロ・パセリ)氏、右がロジクール クラスターカテゴリーマネージャー 榊山大蔵氏

ここで、Paolo氏にバトンタッチ。