【レポート】

新「Surface」日本上陸! Surface ProのLTEモデルは2017年秋から展開

1 「ミスター・サーフェス」が注目ポイントを語る

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日本マイクロソフトは2017年5月26日、都内で新Surfaceデバイスに関する発表会を開催し、「Surface Pro」「Surface Studio」を日本市場で6月15日から、「Surface Laptop」を7月20日から発売することを明らかにした。同社代表取締役 社長 平野拓也氏は「日本におけるSurfaceビジネス第2章となるラインナップ」と抱負を述べている。

遂に日本上陸を果たした「Surface Studio」

2017年に登場したSurface関連新デバイスは、5月2日(現地時間)に米国で文教向けOSのWindows 10 Sを搭載した「Surface Laptop」、5月23日に中国・上海で「Surface Pro」が発表されているが、注目されていたのは日本市場での展開タイミングである。先の発表では25カ国の市場に対して、2017年6月15日から発売することを明らかにしているが、その対象市場に日本が含まれているかは不明だったからだ。

日本マイクロソフトが今回開催した発表会では、同社代表取締役 社長 平野拓也氏の挨拶もそこそこに、"Mr. Surface"の異名を持つMicrosoft CVP Microsoft Devices, Panos Panay氏が登壇。次々とSurfaceデバイスの注目ポイントを語っていた。

日本マイクロソフト 代表取締役 社長 平野拓也氏

Microsoft CVP Microsoft Devices, Panos Panay氏

最初に紹介されたのは28型オール・イン・ワンPC「Surface Studio」。その前段としてPanay氏は「Surfaceは世界30カ国以上に出荷しているが、日本はトップ3のSurface市場。2016年から2017年にかけて(Surfaceデバイスの)ビジネス成長率は47%。日本の方々にお礼を述べたい」(Panay氏)と述べつつ、日本に在住していた時の感想を次のように語った。

「細部に執着することが、もの作りに携わる上で非常に重要。この教訓はSurfaceチームの基盤となり、Surfaceデバイスに反映されている」(Panay氏)。Surface Studioもその1つだという。

会場に置かれたSurface Studio。人だかりができていた

Surface Studioの全景。片手での軽い操作で、液晶面を20度まで寝かせることができる。アクセサリのSurface Dial(左側に置かれた丸型デバイス)も6月15日から日本市場に投入される

発売日は6月15日、予約は5月26日から

Surface Studio自体は、23日の時点でMicrosoft UKの公式ブログが6月15日からターゲット市場の拡大を発表。その中に日本が含まれていることを明言している。

そのため、今回のSurface Studio日本市場投入で注目すべきは発売日だが、他国と同じく2017年6月15日から出荷を開始するという。同デバイスの特徴は28インチPixelSenseディスプレイの重量を"ゼロ重力"に至らしめるヒンジの存在だ。12.5mmという薄いディスプレイは最大20度まで平たく傾けることができ、より創作しやすく、また作業に没頭できるようになる。

「ゼログラビティヒンジ」では約80のカスタムパーツを採用することで、力を入れることなく、28型ディスプレイを動かすことができる

ショートカットキーや描画ツールなどを割り当てられる入力ツール「Surface Dial」

発表会前のスライドに流されたリアルタイムのイラスト作成デモンストレーション。Surface Dialを使ってペンの太さや色の種類、濃淡を変更していた

セルシス「CLIP STUDIO PAIN」のデモンストレーション動画。Surface Studioは現時点でプロクリエイター向けの色が強い

スペックなどは公式サイトや、ニュース記事「28型液晶搭載のクリエイター向けPC『Surface Studio』は6月15日に国内販売」で確認できるため割愛するが、税別参考価格は、CPU:Core i5(第6世代)、メモリ:8GB、ストレージ:64GB SSD+1TB HDD、GPU:GeForce GTX 965M 2GB GDDR5モデルが384,800円(法人向けは372,800円)。

CPU:Core i7(第6世代)、メモリ:16GB、ストレージ:128GB SSD+1TB HDD、GPU:GeForce GTX 965M 2GB GDDR5モデルが444,800円(法人向けは432,800円)。

CPU:Core i7(第6世代)、メモリ:32GB、ストレージ:128GB SSD+2TB HDD、GPU:GeForce GTX 980M 4GB GDDR5モデルが529,800円(法人向けは517,800円)。

Surface Studioは6月15日から発売開始する。予約は5月26日から受付開始

いずれも本日から、Microsoftストアや大手家電量販店での予約受付を開始する。

大方の予想どおり、最下位モデルが約38万と衝動買いできる価格設定ではないものの、デスクトップPC並のスペックでフォトレタッチなど仕事でPCを使うユーザーの食指は動いてしまうのではないだろうか。なお、米国などで販売中の回転型入力デバイス「Surface Dial」も同じタイミングで国内発売する(税別参考価格:10,800円)。

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インデックス

目次
(1) 「ミスター・サーフェス」が注目ポイントを語る
(2) 14.5時間バッテリ駆動が魅力的な「Surface Laptop」
(3) Surface Pro 5ではなく「Surface Pro」
(4) Surface ProのLTEモデルは……
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