この連載では、Google検索やGooleの各種サービスを便利に使う小技を紹介していきます。
【バックナンバー】Googleお役立ちテクニック

Googleカレンダーでは、用途別にカレンダーを作成できます。予定を効率的に管理するには必須の機能です。たとえば仕事の予定と家族の予定を書き込む場合、1つのカレンダーでは公私の予定が混同してしまいます。カレンダーを別に用意することで、表示/非表示をカレンダーごとに切り替えられるようになります。

また、カレンダーをほかのユーザーと共有したり、Webに公開したりできます。専用のカレンダーを用意することで、必要な予定だけを共有/公開できるというわけです。Googleカレンダーを使ううえで、必ず作成するカレンダーの作り方を説明しましょう。

新しいカレンダーを作成する

さっそく新しいカレンダーを作成してみます。マイカレンダーの横にある「▼」をクリックして「新しいカレンダーの作成」をクリックします。

(図1)「新しいカレンダーの作成」をクリック。

新しいカレンダーの作成画面が表示されるので、「カレンダー名」を入力し、「カレンダーを作成」をクリックします。

(図2)通常は名前を入力するだけ。ほかの項目は、共有や一般公開に必要な設定です。

新しいカレンダーが作成されました。Googleカレンダーでは、自分作ったカレンダーは「マイカレンダー」に保存されます。

(図3)マイカレンダーにカレンダーが追加されました。

新しいカレンダーに予定を作成する

カレンダーに予定を作成するときは、ドロップダウンリストから登録先のカレンダーを選びます。ほかのカレンダーとは違う色で表示されるので、予定の種類をぱっと見て判断できるようになります。

(図4)登録先のカレンダーを選びます。

(図5)予定が作成されました。別のカレンダー(青色)と色分けされています。

カレンダーの表示/非表示を切り替える

マイカレンダーのカレンダーをクリックするたび、表示と非表示が切り替わります。また端にある「▼」をクリックすれば、カレンダーの色などを変更できます。

(図6)(図7)カレンダーをクリックすると表示/非表示が切り替わります。

(図8)カレンダーの色を好きな色に変更できます。