【インタビュー】

窪田正孝が語る、『ラストコップ』ドラマ版最終回”カオス”の真相&映画版の裏側

1 なぜかバディものが多い不思議

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日本テレビと動画配信サイト『Hulu』との共同制作で、2015年にHulu配信、また2016年10月期にその続きが地上波で放送されたドラマ『THE LAST COP/ラストコップ』。30年間眠っていたために価値観や知識が昭和のままの刑事・京極浩介(唐沢寿明)と、若手刑事の望月亮太(窪田正孝)が、周囲の人間と関わりつつ、様々な事件を解決していく様が人気となった。

連続ドラマ版の最終回では一部を生放送し、データ放送による視聴者投票で京極が死ぬか生きるかを決定するなど新たな試みに果敢に挑戦することでも知られる同作だが、5月3日からは映画版『ラストコップTHE MOVIE』が公開中だ。今回は、亮太役の窪田正孝に、映画撮影時のエピソードや生放送の裏側について聞いた。

■窪田正孝
1988年生まれ、神奈川県出身。『チェケラッチョ!! inTOKYO』(06)でドラマ初主演を果たし、同年スクリーン・デビュー。NHK連続テレビ小説『花子とアン』(14)、ドラマ『Nのために』(14)での演技が評判となり人気を博す。主な映画出演作品に『予告犯』(15)、『64-ロクヨン-前編/後編』(16)、『MARS(マース)~ただ、君を愛してる~』(16)と話題作に出演。17年の公開待機作は『東京喰種 トーキョーグール』(7月29日公開)。 撮影:WATAROCK(西田航)

バディものの作品が多い

――勝手な印象ですが、窪田さんの出演される作品には、バディもの、もしくは男性2人の関係が鍵となる作品が多いのかな? と思いました。

そうなんです! なんでですか!? 僕も1番聞きたいんです。放送中の作品(NHKドラマ『4号警備』)もそうなんです。なんでですかね?(笑)

――ご自身でも疑問に思われていたんですね。歴代のバディの中で、唐沢さんはどのような位置づけですか?

唐沢さんは何をやっても受け止めてくれて、最後まで面倒を見てくださるんです。でも、関わらないところは関わらずに放っておいてくくださる。そのさじ加減ですよね。

――2人の良い感じが出ていると思った場面はありますか?

部屋でのかけあいシーンです。1発でバーンと決められた時の気持ち良さといったら、他にないです。1番最初、エピソード0の時からあうんの呼吸でした。すごく覚えているんですが、本当に最初からうまくハマって、撮影がいきなり1時間半早く終わったんです。その気持ちよさは忘れられなかったです。

エンターテイナー・唐沢寿明のすごさ

――映画の撮影で、印象に残っていることはありますか?

序盤で「神奈川県警をアピールする映画を作る」シーンがあり、栃木県の岩船山に行ったんです。特撮でよく見る、爆発をやらせてくださるところなんですが、風が強すぎて。ワイヤーに吊られながらもう、ブランコみたいに揺れていました。しまいには雪が降ってきて、あまりに寒いので、背中の爆発で暖をとっていました(笑)。「もっと爆発してくれ」と思いました。

映画はドラマの集大成ということもあり、クライマックスはシリアスな意味でド派手だったので、ナウなヤングのデートムービーに最適だと思います! ここ(チラシのコピー)を読んだんですけど(笑)。あとは観終わったらきっとスタジャンが着たくなると思います。あなたもスタジャンを!!(読者に向かって)

――スタジャンの宣伝、ありがとうございます。

でも本当にロケをしていると、子供達がこのスタジャンを見て集まってくるんです。しかも子供達はコマネチを、京極さん(唐沢)のギャグだと思っているんです。ビートたけしさんのギャグだって知らないんですね。

撮影中、近くの子供達が遠巻きに見ている時があって、唐沢さんがコーヒーを飲みながら「片手コマネチ!」とやったら、子供達は大爆笑で「やっぱり、すごいなあ」と思いました。本当に飾らないエンターテイナーだと思います。僕も10年後くらいには、「コマネチ!」とか、やっているかもしれないです。「逆コマネチ!」とか。だんだんキャラが変わっていく(笑)。

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目次
(1) なぜかバディものが多い不思議
(2) 生放送による最終回の裏に「コーンスープ」
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