この連載では、Google検索やGooleの各種サービスを便利に使う小技を紹介していきます。
【バックナンバー】Googleお役立ちテクニック

Googleカレンダーは、日々のスケジュールを管理するWebアプリケーションです。仕事やプライベートの予定を一元管理するのに、Googleカレンダーを使っている人は多いでしょう。そこで今回は、Googleカレンダーに予定を登録する方法をいくつか紹介します。よく使う方法とともに、一通り覚えておくと便利ですよ。

予定を作成する

まずは基本操作です。ここでは、カレンダーの表示形式を「週」で進めます。

(図1)Googleカレンダーの表示にはいくつかの種類がありますが、今回は「週」表示を使います。

予定を作成したいときは、予定の日付(曜日)と時間帯の場所をクリックします。予定に名前を付けて「作成」をクリックすれば、すぐに60分の予定が作成されます。

(図2)画面の空白をクリックして予定を作成。「作成」をクリックすると予定を登録できます。

既定では60分間の予定が作成されます。時間を変更したいときは、予定の下端部分をマウスでドラッグします。また、予定そのものをドラッグすることで、予定の開始時刻と終了時刻を別の場所へスライドさせることができます。

(図3)作成した予定の下端をドラッグして終了時刻を変更します。

開始時刻や終了時刻を指定して予定を登録する

15分や30分の予定を入れるのに、いちいち60分の予定を作成してから、ドラッグして編集するのも、とても面倒な話です。最初から時間を指定して予定を作成したほうが、時間の節約になります。

このようなときは、「会議 15:00-15:30」というように、予定名の後ろに半角スペースを空け、さらに半角の「-」(ハイフン)を挟んで開始時刻と終了時刻を入力します。開始時刻と終了時刻を指定することができます。

(図4)「会議 15:00-15:30」のように入力すれば、開始時刻と終了時刻を指定できます。

終日の予定を作成する

なにかの記念日のように、開始時刻も終了時刻もない予定を作成したいこともあるでしょう。終日の予定は、日付けのすぐ下にあるセルをクリックすれば、簡単に作成できます。「編集」をクリックして「終日」にチェックを入れるより、ずっと手早く終日の予定を作成できるので、ぜひ試してください。

(図5)日付けの下にあるセルをクリックして、終日の予定を作成できます。

(図6)ちなみに、カレンダー表示が「月」の場合は、予定を新たに作成する日付をクリックしたとき、常に終日の予定が作られます。