3月23~26日にわたって東京ビッグサイトで開催された「AnimeJapan 2017」。ポニーキャニオンブースにて26日、4月から放送中のTVアニメ『フレームアームズ・ガール』キャストによるトークショーが行われた。登壇者は轟雷役の佳穂成美、スティレット役の綾瀬有、バーゼラルド役の長江里加、マテリア シロ/マテリア クロ役の山崎エリイ。

左から佳穂成美、綾瀬有、長江里加、山崎エリイ

『フレームアームズ・ガール』は、シリーズ累計販売数50万個を突破したコトブキヤの大ヒットプラモデル「フレームアームズ・ガール」をTVアニメ化した作品。普通の女子高生・源内あおが、間違って届いたフレームアームズ・ガールの轟雷を偶然起動させたことから物語が始まる。

イベントは、まず自身が演じるキャラクターの自己紹介からスタート。「轟雷は感情を学んでいくフレームアームズ・ガール。アフレコごとに成長してくので、アニメを観続けていくと、成長がわかると思います」と佳穂が口火を切る。続いて綾瀬が「スティレットはツンデレでツッコミ役なんですけど、いじられ役も兼ね備えている子です」と紹介すると、長江も「バーゼラルドはロリっ子で無邪気。でも実は頭の回転が早いんです。たまにスティレットをいじめています」とバーゼラルドとの関係性についても説明。

一人二役で演じている山崎は「この二人の仲で世界観が完結しているキャラクターです。美しさとか、小悪魔チックなところをみせていければと思います。キャッキャウフフもふたりだけで成立しているので、アフレコ中は私ひとりの会話になるので、ちょっとさみしいです」と吐露していた。

ポニーキャニオンブースで行われた各イベント出演者対抗によるサイコロ積み上げ対決の様子

また、TVアニメや作品の楽しみ方として、佳穂は「舞台が立川なので聖地巡礼」、綾瀬は「フレームアームズ・ガールたちのボディ」、長江は「実際にプラモデルと一緒に生活ができること」、山崎は「バトルシーンと個性豊かなキャラクターたち」をそれぞれ挙げていた。さらに、実際にプラモデルを作ってみたいという話で盛り上がり、初心者でこれから作りたいという佳穂や綾瀬に対して、もともとプラモデル作りが趣味の長江は、これからもっと本格的に作りたいので、パテなどにも手を出してみたいと語っていた。

実は、佳穂、綾瀬、長江が『フレームアームズ・ガール』イベントに登壇するのは、「ワンダーフェスティバル2017[冬]」、「第一話先行上映会」につづいて今回が3度目。それに対して佳穂は、「いつもイベント前日は緊張でご飯が食べられなかったんですけど、今回は食べられました。私も轟雷のように成長していけているのかな」と想いを語り、TVアニメへの期待を高めつつ本イベントは幕を下ろした。