バッテリ駆動時間は実測で5時間超。パフォーマンスは十分

参考のために、いくつかベンチマークテストを行ってみた。まず、BBenchを利用して、バッテリ駆動時間を計測。Windows 10の電源プランを「バランス」、液晶バックライトの輝度は50%に設定し、10秒ごとにキー入力のエミュレート、1分ごとに無線LAN経由でWebサイトを閲覧する条件で計測している。結果は5時間16分だった。無線LANを常時有効にしていることを考えると、まずまずの結果であろう。

総合的なパフォーマンスを計測する「PCMark 8」の結果は、Home conventionalが「2436」、Home acceleratedが「3073」、Creative conventionalが「2355」、Creative acceleratedが「3611」、Work conventionalが「2904」、Work acceleratedが「4184」となった。パフォーマンスについても満足できる。

PCMark 8 - Home conventional

PCMark 8 - Home accelerated

PCMark 8 - Creative concentional

PCMark 8 - Creative accelerated

PCMark 8 - Work conventional

PCMark 8 - Work accelerated

ストレージ性能を計測する「CrystalDiskMark 5.2.1」の結果は以下の通りだ。シーケンシャルリード(QT32T1)は513.3MB/秒、シーケンシャルライトは528.7MB/秒であり、SATA 3.0接続SSDとしてはかなり高速だ。もちろん、HDD搭載ノートPCなどに比べると、はるかに快適である。

CrystalDiskMark 5.2.1の結果

「ドラゴンクエストXベンチマークソフト Ver.1.4K」を1,280×720ドット・標準品質で計測したところ、スコアは5746で「快適」という評価になった。また、1,920×1,080ドット・標準品質では、スコアは3178で「普通」という評価になった。1,280×720ドットなら、快適にプレイできるというところだ。

1,280×720ドット・標準品質

1,920×1,080ドット・標準品質