ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。

■5位:父は佐藤浩市、三世俳優・寛一郎のデビューが決定

佐藤浩市

3月3日、各メディアが一斉に佐藤浩市(56)の長男・寛一郎(21)の俳優デビューを報じた。

デビュー作は9月公開の映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』。東野圭吾原作の大作であり、いきなり主要キャストである上に、祖父・三國連太郎さんと映画『釣りバカ日誌』シリーズでコンビを組んだ西田敏行(69)と共演するという。三國さんの告別式で、当時16歳の寛一郎が遺影を持っていた姿を覚えている人もいるのではないか。

寛一郎は俳優を志した理由を「(祖父が亡くなったあとの)17か18歳の時に、俳優を目指そうと決意し、その後、そのことを父親に伝えた時は、『そうか』と一言でしたが、色々な意味が含まれた言葉で、今も鮮明に心に残っています」と語った。「三國連太郎の息子」と言われ続けて苦しんだ父の言葉だけに重みがある。

さらに寛一郎は、「親のことを言われるのは正直うれしくはないですが、注目していただけることはありがたいことでもあるので、それをプラスに変えて今後の俳優人生を進んでいこうと思っています。将来は、"いい俳優"と言われるような俳優になりたいです」と前向きに決意表明した。

基本的に「父・佐藤浩市はノータッチ」のようだが、演技力はさておき、存在感に目をつけてオファーを送る業界関係者は多いだろう。くしくも同作で、村上淳(43)の子・村上虹郎(19)と幼なじみ役で共演。比較されるのは間違いなく、その意味でも注目度は高い。

■4位:長澤まさみがRADWIMPS・野田洋次郎と『君の名は。』デート

長澤まさみ(左)と野田洋次郎

『女性セブン』が長澤まさみ(29)とRADWIMPS・野田洋次郎(31)のデートを報じた。野田は今年元日に前田敦子(25)との熱愛報道があったが、即座に完全否定。その後の動きに注目が集まっていたが、今回の相手も女優だった。

2月21日の20時すぎ、野田は道に迷いながらも西麻布のベトナム料理店へ。そこに待っていたのが長澤だった。2人は共演歴こそないものの、大ヒット映画『君の名は。』で長澤が声優、野田が主題歌として参加し、昨年2月の映画コンクール表彰式にそろって出演。さらに、「長澤は野田の大ファン」という。この夜も長澤は野田の曲やライブを絶賛し、「興奮して声が大きくなったところを同席した"年上女性"がたしなめていた」とのこと。長澤が野田に好印象を抱いているのは明白だが、「年上女性が誰なのか?」立ち位置が垣間見えるのも面白い。その後、近くのバーへ移動して深夜までお酒を飲んでいたという。

野田は音楽に加えて、ファッションセンスや学歴の高さでも知られるモテ男。これまで臼田あさ美(32)や吉高由里子(28)との交際が報じられた女優キラーだけに、セクシーな姿が話題の舞台『キャバレー』を経た長澤の相手としては申し分のない相手だ。

■3位:前田敦子の新恋人はアパレル会社役員だった。堂々たる週末連泊!

前田敦子

『女性セブン』が前田敦子(25)の新たな恋をスクープ。

ある土曜の夜、前田は一般男性の運転する高級四駆車の助手席に乗り込んで、2人は六本木へ。六本木ヒルズで約2時間過ごしたあと、前田のマンションへ移動して翌日夕方まで過ごし、さらにドライブデートをしてから再び部屋に戻ってきたという。

気になる相手は、30歳のアパレル会社役員。長身かつオシャレで英語が話せるハイスペック男性で、若手俳優の知り合いが多いらしく、2人のキューピットは松田翔太(31)と言われている。

昨年秋から交際をスタートさせ、六本木ヒルズデートのほか、前田が行きつけのバーで目撃されていることも含めて、交際を隠そうとしていないのは明らか。興味深いのは、かつての恋人・尾上松也(32)、前述したRADWIMPS・野田洋次郎(31)とは異なり、相手が一般人だったこと。ただ、「5歳前後年上のクリエイティブ系が好き」という好みのタイプはブレていないかも。

■2位:櫻井翔、小川アナと結婚の可能性は? 松本潤との不仲説も浮上

先週末の「櫻井翔(35)とテレ朝・小川彩佳アナ(32)の熱愛」報道を受け、今週はさまざまな記事が飛び交った。

まず『週刊女性』は、「櫻井翔を本気にさせた深夜1時の親睦会」と題して、出会いのきっかけをリポート。「昨年秋に小川アナと親しい日テレのスタッフが、深夜1時ごろに2人を引き合わせる親睦会を開いた」という。ただ、「小川アナはかなりの奥手で、何度もグループで会って安心してからでないと1対1で会わないタイプのため、櫻井が積極的にアプローチしたのでは」とみられている。報道が過熱しているのに、1つも悪い話が出てこない小川アナの"清廉さ"に驚いてしまう。

次に『女性セブン』が見出しに掲げたのは、「嵐 結婚の現実度」。近藤真彦(52)、東山紀之(50)、木村拓哉(44)ら先輩の例を挙げて、結婚の可能性を探っていた。なかでも同誌が注目したのは、国分太一(42)と井ノ原快彦(40)。情報番組のMCを務める2人は、結婚がプラスに働いていることから、「嵐でもMCタイプの櫻井ならアリではないか」「女性に嫌われない小川アナなら大丈夫」などの声があるとした。

最後に『週刊新潮』が選んだのは、「『櫻井翔』熱愛で持ち上がる『松潤』不仲説を追え」という過激なテーマ。嵐は仲の良さを前面に出して登り詰めた経緯があるだけに、気になる記事ではある。同誌は、キー局幹部の「一緒に仕事をしたことがあればわかりますが、櫻井と松潤の間には微妙な"空気"が流れていますね」というコメントをピックアップ。櫻井のインテリキャラと、松本潤(33)の「嵐の演出を仕切っているのはオレ」という思いがそんな空気を作っているらしい。ファンは誰一人として信じないだろうが……。

さらに注目は、ジャニーズの演出を取り仕切るジャニー喜多川社長(85)が、「自分の後継者に滝沢秀明(34)と松本を考えている」という情報。これまた怪しい話だが、今のジャニーズなら何でもアリと思えてしまうのも確か。同誌は「全盛期、全国から1日1000通の履歴書が届いていたが、今は5分の1まで減っている」とジャニーズの人気下降を指摘したが、今なお依然業界トップに君臨しているのも事実だ。

不仲説はさておき、40代が見えてきた嵐メンバーの結婚をどう扱うのか? 「年間売上300億円超でグループの3分の1を占める」絶対的な存在だけに、ジャニーズ事務所の未来を左右するだろう。

■1位:堀北真希が芸能界引退! 子育て専念か? 移籍への布石か?

堀北真希

2月28日で、堀北真希(28)が芸能界引退を電撃発表し、世間を騒然とさせた。

堀北本人が、「この度、これまでやってまいりましたお仕事から離れることを決意致しました。現在私は母になり、愛する家族と幸せな日々を送っています。このあたたかで、かけがえのない幸せを全力で守っていきたいと思っています。夫とも話し合い、私の気持ちを尊重してくれました。これからも2人で力を合わせ、愛情いっぱいの家庭を築いていきたいと思います。いつも応援してくださったファンの皆様、お世話になりました関係者の皆様、素晴らしい14年間を本当にありがとうございました」とコメントしているように、"家事・育児への専念"が最大の理由であることは間違いないだろう。

夫・山本耕史(40)は、「本人が長年望んでいた」と冷静にコメントしたが、「休養ではなく、きっぱりやめる」からには育児以外の理由を勘ぐりたくなるのが人の心だ。そこで浮かび上がるのが、所属事務所への不信感。堀北は10代で売れっ子となり、所属事務所のトップとして働き詰めだっただけに、「仕事や待遇に対する温度差があり、うまくいっていなかった」という説が流れている。

思えば、2015年8月の結婚発表も世間を驚かせたが、「事務所への交際報告は結婚発表直前だった」という。さらに、2016年12月の第1子出産発表も事務所発ではなく、山本の親友・香取慎吾(40)が生放送番組でコメントしたものだった。両者のコミュニケーション不足と微妙な関係性は、隠し切れない事実だったのだ。

さらに、前述したコメントに堀北は、「引退」ではなく「仕事を離れる」とつづったことから、「子育てが落ち着いたころに、山本の母が代表を務める事務所から再デビュー」という声もある。

ともあれ、成宮寛貴(34)、江角マキコ(50)、清水富美加(22)と、後味の悪いフェードアウトが続いていたたけに、堀北の好感度は高い。

□おまけの1本「ドロ沼不倫から5年、岡田准一と宮崎あおいが結婚へ」

宮崎あおい

『週刊文春』が報じた記事の冒頭、「ついに二人は入籍を決めたそうです」と知人のコメント書かれていた。これまで何度も交際が報じられてきた岡田准一(36)と宮崎あおい(31)が結婚準備を進めているという。

どうやら「発表のタイミングは映画宣伝の時期に気をつけて選び、新居も選ぼうとしている」らしい。「早ければ初夏にも入籍」のようだが、ここまでの道のりは「出会いから10年」と実に長いものだった。

宮崎は2007年6月に高岡奏輔(35)と結婚。一方、映画『陰日向に咲く』で岡田と初共演を果たしていた。しかも2008年3月に行われた「宮崎と高岡の挙式に岡田が出席する」など、夫婦ぐるみの友人関係だったのだ。

しかし、2011年に高岡がツイッター騒動でバッシングを受けて仕事を失う中、宮崎は岡田と再共演。ほどなく男女の仲となり、同年12月には同誌で不倫疑惑が報じられ、直後に離婚発表したことで、2人のイメージは地に落ちた。

2人は周囲から別れを詰め寄られて距離を置いていたが、岡田は大河ドラマ『軍師官兵衛』や『永遠の0』などで好演を連発。周囲を納得させるような形で一昨年に復縁し、その後は昨年12月の「伊勢神宮デート」など何度もツーショットが撮られてきた。一年以上に渡る同棲期間や白ポルシェを共有している事実を踏まえると、今年中の結婚も合点がいく。

ここまで過去が知られている以上、"略奪婚"というイメージは消えそうにないが、近年の姿を見る限り、「仕事でそれを跳ね返そう」という強い気持ちが伝わってくる。

■木村隆志
コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。