【レポート】

マウスコンピューター、CP+2017でクリエイター向けPC「DAIV」新モデル展示

2月23日~26日まで横浜市のパシフィコ横浜で開催されたカメラと写真映像の展示会「CP+2017」。カメラや撮影機材でたけでなく、デジタル時代の保存や編集に必要なPC、ソフトウェアなども多数展示されていた。ここでは、マウスコンピューターのブースを紹介しよう。

2016年の「CP+2016」において、クリエイター向けの新PCブランドとして華々しくデビューしたマウスコンピューターの「DAIV」。広告をはじめとする写真や映像、CGなど、多くのビジュアルを制作するアマナの協力を受け、最前線で活躍するクリエイターの意見を反映してデザインされたPCブランドだ。移動や耐久性、使い勝手を考慮したケースデザインに、目的に合わせてカスタマイズできる豊富なパーツなど、制作現場のニーズに応える仕様となっている。

マウスコンピューターのブースは、クリエイター向けPCブランドである「DAIV」一色となっていた

CP+2017においても、写真や映像に感心を持つ来場者が多いことからDAIVに特化した展示を行っており、Intelの最新CPUを搭載した「DAIV-DGZ510シリーズ」、17.3型ノートPCをリニューアルした「DAIV-NG7610」シリーズに15.6型の「DAIV-NG5720」シリーズなど、快適にRAW現像が行える代表的な仕様のモデルが展示されていた。

開発コードネーム「Kaby Lake」こと、第7世代のIntel Coreプロセッサを搭載した新モデルを展示したタッチ & トライコーナー。ニコンのD800で撮影したRAW画像を現像できるようになっていた

DAIVの特徴である拡張性の高さや性能、デジタル写真を扱う上での充実したインタフェースなどを紹介したパネル

市川ソフトラボラトリーのRAW現像ソフト「SILKYPIX」の推奨を取得しており、RAW現像が快適に行える点もアピール

DAIV-DGZ510シリーズ

Intelの第7世代Coreプロセッサ(開発コードネーム:Kaby Lake)を搭載する最新モデル。消費電力はそのままに、動作周波数/ターボブースト時の動作周波数が上がったことにより、一般的な演算処理能力も向上している。また、メモリはPC4-19200をサポートすることで、システム全体のパフォーマンスが上がっている。

展示されていた「DAIV-DGZ510S1-SH2」は、CPUにIntel Core i7-7700(3.60GHz)を搭載するモデル。グラフィックスはNVIDIA GeForce GTX 1060(3GB)で、メモリはPC4-19200 DDR4 16GB(8GB×2、最大64GB)を搭載する。ストレージは240GB SSDと2TB HDDのデュアルドライブ。OSはWindows 10 Home 64bit版で、標準構成価格は144,800円。

最新のCPU Intel Core i7-7700を搭載したデスクトップPC「DAIV-DGZ510S1-SH2」

DAIV-NG7610シリーズ

Adobe RGB比100%の発色性を持つ4Kパネルを搭載した17.3型ノートPCで、Intelの第7世代Coreプロセッサ(開発コードネーム:Kaby Lake)を搭載する。グラフィックスはNVIDIA GeForce GTX 1080を採用しており、描画性能も非常に高い。

Adobe RGB比100%の発色性を持つ17.3型の大画面が特徴のノートPC「DAIV-NG7610S1-SH5」

展示されていた「DAIV-NG7610S1-SH5」は、CPUにIntel Core i7-7700K(4.20GHz)を搭載するモデル。グラフィックスはNVIDIA GeForce GTX 1080(8GB)で、メモリはPC4-19200 DDR4 32GB(8GB×4)を搭載する。ストレージは480GB SSDと1TB HDDのデュアルドライブ。OSはWindows 10 Home 64bit版で、標準構成価格は349,800円。

DAIV-NG5720シリーズ

ディスプレイにsRGB比95%の15.6型IPS液晶を搭載したノートPC。CPUはIntelの第7世代Coreプロセッサ(開発コードネーム:Kaby Lake)を搭載し、グラフィックスはNVIDIA GeForce GTX 1060を採用している。展示されていた「DAIV-NG5720S1-SH2」は、CPUにIntel Core i7-7700HQ(2.80GHz)を搭載するモデル。グラフィックスはNVIDIA GeForce GTX 1060(3GB)で、メモリはPC4-19200 DDR4 16GB(8GB×2)を搭載する。ストレージは256GB SSDと1TB HDDのデュアルドライブ。OSはWindows 10 Home 64bit版で、標準構成価格は164,800円。

最新のIntel Core i7-7700HQを搭載した15.6型のノートPC「DAIV-NG5720S1-SH2」

ブースの正面には、DAIVの外装から内装までの特徴を紹介した筐体が置かれていた。フロント上部に設置されたI/Oパネルや持ち運びを考慮した上部ハンドル、オプションで取り付けられるキャスターやカードリーダーなど、制作現場のニーズに応えた作りになっている。内部も大型グラフィックスカードが搭載できるゆとりあるスペースに、ツールを使わずにストレージを増設できるワンタッチホルダーを採用するなど、拡張性の高さも魅力だ。

DAIVの特徴を詳細に解説した展示マシン

ケース内部は大きめのグラフィックスも搭載できる余裕のある作りになっており、ストレージの増設も容易だ。展示マシンには、NVIDIAの「Quadro M2000」が取り付けられていた

さまざまな工夫がこらされたケースも特徴。持ちやすいハンドルや足元にマシンを置いても挿しやすいように角度のついたI/Oパネル、マグネット式で容易に脱着できるカバーを装備する

ブースの中央にはステージが設けられており、写真家の秦達夫氏による「RAW現像を楽しむテクニックとPC選びのポイント」「撮影・再生・確認・納品。モバイル環境でもサクサクできるラップトップPC「DAIV-NG7610」の紹介」、市川ソフトラボラトリーの川井秀樹氏による「RAW現像ソフトSILKYPIXの開発者が語るDAIVのいいところ」、エヌビディアによる「NVIDIA GPUによる画像映像処理の今と未来」「NVIDIA Quadroのご紹介」といったセミナーも開催された。

セミナーを聴講しようと集まった人たち。NVIDIAのQuadroを紹介する田中秀明氏

キャンペーンガールのほか、同社のCMに出演している乃木坂46の映像や看板がブースを華やかに彩っていた

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