2月23日からパシフィコ横浜でパシフィコ横浜で開催されているカメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+2017」。本稿では、キヤノンのブースの様子をお届けする。同社のEOSシステムは今年で30周年を迎える。

例年通り、最大規模のブースを構えるキヤノン。センターステージを中心として、「風景・花/ポートレート・スナップ」「乗物・動物・スポーツ」「動画」の3つのゾーンを設けている

なんといっても目玉は、2月15日に発表されたばかりのミラーレスカメラ「EOS M6」とデジタル一眼レフの「EOS 9000D」に「EOS Kiss X9i」、プレミアムコンパクトの「PowerShot G9 X Mark II」。これらの最新機種が展示され、発売より一足早くタッチ&トライできる。

発売前の最新機種が試せるとあって大勢の人でにぎわっていた

機種別ではなく、シーン・被写体別の展示が新鮮

タッチ&トライは、静物やモデルを被写体として画質を確認できる「風景・花/ポートレート・スナップ」のゾーンと、動く鉄道模型を狙ってAFを試せる「乗物・動物・スポーツ」のゾーンが用意されている。EOS M6やEOS 9000D、EOS Kiss X9iを試してみたいユーザーは要チェックだ。3機種ともライブビュー撮影で高速にAFが動作する「デュアルピクセルCMOS AF」が搭載されているので、その速さを体験してみてもらいたい。

EOS 9000DとEF-S10-22mm F3.5-4.5 USM

EOS M6とEF-M11-22mm F4-5.6 IS STM

「風景・花/ポートレート・スナップ」ゾーンでは、モデルや静物を被写体として試写できる

「乗物・動物・スポーツ」ゾーンでは、動く鉄道模型を設置。AFの動体追従性を確認できる

EOS M6、EOS 9000D、EOS Kiss X9iの発売記念キャンペーンで、購入者にプレゼントされるカメラバッグも展示されている

最新機種だけでなく、EOS 5D Mark IVやEOS 6Dなども説明員に聞きながら試すことができる