【レビュー】

Core i3シリーズ初の倍率アンロックモデル「Core i3-7350K」はどこまでやれる?

3 Core i3-7350Kの基礎体力をチェック

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Core i3-7350Kの基礎体力をチェック

まずは定格でのパフォーマンスを見るために、CINEBENCH R15、PCMark 8、3DMark、ドラゴンクエストX ベンチマークソフトを試してみた。

CPU性能を見るCINEBENCH R15。CPUスコアは2コア/4スレッドである点で、4コアの製品と比べると見劣りするが、CPU(Single)スコアは、LLCが少ない分、同じクロックのCore i5などと比べると200MHz程度に相当する差があるようだ。

とはいえ高クロックなので、Core i3のなかで見れば高いスコアであり、Web閲覧やオフィス文書の作成といった、4スレッドすべてを使い切るアプリケーションの使用率が低い用途向けとして考えれば価格に見合った性能が得られる。

CINEBENCH R15のスコア。CPUは458cb、CPU(Single)は179cb。CPU(Single)のスコアは高めだが、CPUスコアは2コア/4スレッド仕様のため近いクロックの4コア/4スレッドのCore i5よりも低め

続いてシステムパフォーマンスを見るPCMark 8。Homeスコアは4211、Creativeスコアは5253、Workスコアは5294となった。高クロックであることもあり、例えば同じ2コア/4スレッドのモバイル向けのCore i7などと比べても高いスコアだ。視点を変えれば、クアッドコアのゲーミングノートPCなどを除けば、いわゆるモバイルPCよりも高性能である。この点で、Core i3-7350Kをそのまま定格で運用しても十分なパフォーマンスが得られることが伝わるだろう。

PCMark 8のスコア Home

PCMark 8のスコア Creative

PCMark 8のスコア Work。全体的に見れば十分な値であり、日々の作業においては不満のないパフォーマンスだ

グラフィックス性能の目安となる3DMark。ここではFire Strikeのスコアを見ていこう。統合GPUを用いているためそこまで高性能というわけではないが、1100ポイント半ばであるのでカジュアルなゲームを標準画質以下あるいは低解像度でプレイできる程度には使えそうだ。

3DMarkのFire Strikeのスコア。1100ポイント程度だが、統合GPUのスコアとして見れば高い

ゲームベンチマークとなるドラゴンクエストX ベンチマークソフト。こちらは負荷が低いため、最高品質、1,920×1,080ドットの設定でも5702ポイントを記録し、評価も「快適」が得られている。十分に楽しめるパフォーマンスだ。

ドラゴンクエストX ベンチマークソフトのスコア。統合GPUとはいえ軽めのゲームならば高めの画質設定のフルHDで楽しむことができる

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インデックス

目次
(1) ついにCore i3にもK型番が
(2) オーバークロック時のパーツ選びは?
(3) Core i3-7350Kの基礎体力をチェック
(4) たった2つのBIOS項目のみで5GHzまでのOCに成功
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