ディスプレイには広視野角、高輝度、高色純度が謳われている11.6型ワイドフルHD液晶が採用されている。パネルにはシャープのIGZO液晶が用いられているだけあって、広い視野角が確保されている。色域は公表されていないが、手持ちの画像でチェックしたところでは、不自然に特定の色は強調されておらず、画像本来の色合いで発色されていると感じた。

11.6型ワイドフルHD(1920×1080ドット)液晶ディスプレイの画面解像度は190dpi。3辺の狭額縁を採用している

本体カラーはアクアブルー、パールホワイト、パールブラックの3色が用意されている。ただし店頭モデルはアクアブルーとパールホワイト、直販モデルはパールブラックとパールホワイトと、それぞれで選択できるカラーは2色だ。

今回のメインカラーは、現役大学生の意見を参考に選定されたアクアブルー。北欧系インテリアをイメージしたというアクアブルーは鮮やかでかつ落ち着いた印象の色合いで、性別、年齢問わずファッショナブルに持ち歩けそうだ。NECダイレクトモデルで選択できないのが非常に残念だ。

左からパールホワイト、アクアブルー、パールブラック

カーテン越しの光をパームレスト部に当てて撮影してみた。塗装表面の細かな反射が美しい。なお今回の試用機のパールブラックはNECダイレクトの限定カラー「パールブラック」だ

Battery reportで表示された設計上のバッテリー容量は40,204mWh。連続動作時間は、Core i5-7Y54とCore m3-7Y30搭載モデルが約12時間、Pentium 4410Y搭載モデルが約13時間。処理性能を取るか、連続動作時間を優先させるかは悩ましい選択だ。ちなみに、充電時間は電源オン時が約3時間、電源オフ時が約2.5時間という仕様になっている。

付属しているACアダプターの仕様は、入力100-240V、出力20V、2.25A、容量45W