米Amazon.comのアカウントがあれば利用は簡単

実際にロッカーを利用してみよう。まずは米国のAmazonで買い物するため、アカウントを登録する。筆者の場合、日本で使っているクレジットカードをそのまま登録できた。次に、荷物を受け取りたいAmazonロッカーの場所を検索し、アドレスブックに追加しておく。

Amazonロッカーの位置は米Amazon.comのサイトで検索できる

ロッカー宛てに発送できる商品はAmazon.comが直接販売するものに限られる。サイズ制限は約41×35×32cm以内で、あまり大きなものには対応できない。商品をカートに入れ、アドレスブックに追加したAmazonロッカーを宛先として選択し、代金を決済すれば完了だ。

発送先の住所としてAmazonロッカーを指定する

米国では夜間に出歩くのがためらわれるような地域も少なくないが、今回はラスベガス中心部の安全なエリアにあるロッカーを利用できた。深夜でも観光客の往来が絶えず、米国でも有数の安全なエリアだ。

ラスベガスの「The LINQプロムナード」。夜間でも一人で出歩ける安全なエリアだ

渡米前の12月28日に注文したUSBケーブルはテキサス州のダラスから発送され、予定通り1月3日にロッカーに到着。メールで送られてきたバーコードを利用して、Amazonロッカーから荷物を取り出すことに成功した。

ロッカーは無人で、管理人などはいなかった。スマホの画面をバーコードリーダーに読み取らせる

暗証番号をロッカーの管理画面に直接入力してもOK

購入したケーブルが無事に届いていた