大戸屋は1月27日、「桃浦かきの出汁鍋定食」(税込1,148円)を全国の「大戸屋ごはん処」店舗で期間限定発売する。冬といえばかき! そのかきのうま味を堪能できる鍋と聞いては、寒さが厳しくなる今こそ食べるしかないだろう! ひと足先に食べてきた。

大戸屋にかきたっぷりの鍋定食が登場!

同商品は店内でだしをとった醤油ベースのスープに、宮城県石巻市の桃浦湾でとれたかきを入れた鍋定食。鍋には、エノキ、くずきり、白菜、長ネギ、シメジ、トマト、クレソン、自家製豆腐、桃浦かきと、具材がたっぷりと入っている。定食には、ご飯と漬物、辛味ポン酢が付いていた。

「桃浦かきの出汁鍋定食」(税込1,148円)

早速気になるかきを食べてみよう。火に通すと縮みやすいかきだが、同商品ではかなり大きめ。口にふくむと、ぷりっとした食感と濃厚なうま味が広がってきた。引き締まった身からは、かき特有の苦味も味わえる。辛味ポン酢に付けて食べると、酸味と辛味のアクセントでさっぱりとした後味に変わるので試してみてほしい。

「桃浦かきの出汁鍋定食」(税込1,148円)

付属の辛味ポン酢に付けて食べるのもオススメ

また、同メニューの魅力はかきだけではない。野菜が豊富で、だしや豆腐も自家製なのだ。店舗でかつお節からとっただしは、食べた人をほっとさせてくれるような優しい味わい。かきが4つも入っており、このこだわり。1,000円ちょっとで食べられるのは、ひとり暮らしの筆者にとってもうれしいメニューだ。

店舗でかつお節からだしを取っている

野菜がたっぷりと入った健康も意識できるメニューだ

「桃浦かきの出汁鍋定食」を販売開始する1月27日には、「いちごのパフェ」(税込398円)も登場する。人工甘味料を使用せず、素材の甘さだけで勝負するこの商品は、たっぷりのいちごといちごソース、マスカルポーネを使ったいちごアイスなど、いちご尽くしの一品だ。こちらも合わせて食べてみてはいかがだろうか。

「いちごのパフェ」(税込398円)

かき鍋といちごパフェの両商品を食べて分かったことは、どちらも手作り感がにじみ出ていたということ。"お母さんの台所"というのを意識している大戸屋は、ひとり暮らしでおふくろの味から離れてしまった大人こそ楽しめるだろう。「桃浦かきの出汁鍋定食」は3月上旬まで、「いちごのパフェ」は3月31日まで販売する予定。寒さが厳しい今こそ、この鍋を食べて温まってみては?