年末年始は多くの店でセールが始まり、買い物気分が高まる時期。とはいえ、正月明けの初売りや福袋にせんだって年内には会員限定セールや歳末セールなどがあり、いつ何を買うべきか悩みどころです。そこで今回は、年末のセールと年始のセールの違いや特徴、それぞれの活用法などをまとめて紹介しましょう。

年末年始のセール、それぞれの特徴は?

洋服のセールはいつがお得?

洋服のセールは年に何度か行われますが、その中でも年末年始は規模が大きく、期間も長いです。この時期は比較的値の張る冬服がメインとあって、セールで安くなるのをじっと待つという人も多いでしょう。年末年始のセールは11月末頃から会員限定セールやプレセールが開催され、年末セールと続き、年が明けると初売りが始まります。年始のセールは1月末~2月初旬頃です。

では、洋服はいつ買うのがお得なのでしょうか。まず年内のセールですが、プレセールとして会員限定のシークレットセールが開催されている店があります。開催日前にあらかじめダイレクトメールで告知され、商品の値札には割引率に応じた色のシールが貼ってあるなど、会員だけが割引を知ることができる仕組みになっています。

会員限定セールは文字通り、その店で買い物をしてショップカードなど会員登録をしている人だけのセールになります。そのため、サイズや色がそろっている状態で洋服を選ぶことができ、年始のセールでは難しい試着もしっかりできるといったメリットがあるのです。店によっては、当日に会員登録をすれば割引価格で購入できることもありますので、お店の人に確認してみるのもいいでしょう。

一方、年明けからのセールはどうでしょうか。年内のシークレットセールと比べて割引率が高く、より安く購入できる可能性がありますが、人出が多く大変な混雑が予想されます。多くの店で初売りは2日からですが、早くに行かないとサイズや色の在庫がないことも覚悟しましょう。また、セール独特の雰囲気にのまれて、余り欲しくなかったものを買ってしまう危険も。欲しい物の目星がついているなら、年内のセールでおトクに購入できるかチェックしてみましょう。

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