タクシー代を節約する乗り方は?

年の瀬が近づいてきましたね。忘年会などお酒を飲む機会が増えるこの時期、いつも以上にタクシーを利用するという人も多いのではないでしょうか。自分のタイミングで目的地まで移動できるタクシーはとても便利ですが、やはり気掛かりなのはその運賃。少しでもタクシー代を節約するための乗り方をご紹介します。

お得になる乗車の仕方は?

タクシーに乗る方法は様々ですが、タクシー会社に電話して来てもらうと300～400円程度の迎車料金がかかるため、近くにタクシー乗り場があれば、自ら出向いて乗車した方がおトクです。

走行中の空車タクシーを見つけて乗車することもできますが、この場合に注意したいのはタクシーをつかまえる場所。目的地に対して逆方向の車線側でタクシーに乗った場合、タクシーはUターンをしなければいけません。道路の構造や混み具合などによってはかなりの時間とお金のロスになることもあるので、目的地の車線側に移動してタクシーに乗るのが得策です。

タクシーの料金は、初乗り730円、2km以降280mごとに90円加算され、時速10km以下で走行した場合、1分45秒ごとに90円加算され、時間と距離の併用料金になります。つまり、「距離」と「時間」が長くなればなるほど料金がかかります。逆を言えば、短い距離、短い時間であればあるほど料金が安くなります。同じ出発地点・目的地でも、走行ルートによってかかる距離と時間が変わるので、よく知っている道なら最短ルートを指定するのが効果的です。渋滞や裏道といった情報はタクシー運転手の方が詳しい場合も多いので、「最短ルートで」と伝えてみるのもいいでしょう。

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