【レポート】

香港に行ったら"土鍋ご飯"は外せない! 香港人にも人気のローカル店で舌鼓

海外旅行に行ったら、ぜひともその土地のご当地グルメを味わっておきたい。特に、地元民が多く訪れるような人気店では思わぬ発見もあるものだ。今回は、香港で人気の「○仔飯(ボーチャイファン・○は保の下に火)」の名店を紹介しよう。

人気店「坤記」で土鍋ごはん「ボーチャイファン」に挑戦!

1人前の土鍋でつくる混ぜごはん

ボーチャイファンは、1人前の土鍋で米を炊き上げ、さまざまな具材と混ぜ合わせて食べる料理だ。感覚的には日本の"炊き込みごはん"が近いが、白米自体に味はつけず、トッピングする具材と後からかける専用の醤油で調味する。

1人前の土鍋で調理。厨房にはたくさんの土鍋が並んでいた

今回訪れたのは、香港島の湾岸近くにあるボーチャイファンの人気店「坤記 ○仔小菜(○は保の下に火)」。香港における「食べログ」や「ぐるなび」のような飲食店の検索サービス「OpenRice」でも高い評価と口コミを得ている人気店だ。

牛肉×卵が幸せすぎる!

平日の夜だったが、店内は満席。店先で待つこと約15分、入店すると、現地のガイドが食器を熱いお茶で洗い始めたので仰天した。聞けば、香港の大衆食堂ではポピュラーな風習なのだそうだ。店側も、食器を洗うためのボウルとお茶を最初に用意してくれていた。

お茶で食器を洗う

同店のボーチャイファンのバリエーションは20種類以上あり、価格は75香港ドル(以下、HKD・約975円)から。中でも筆者のオススメは、牛肉と半熟卵をトッピングした「窩蛋牛肉飯」(83HKD・約1079円)だ。

「窩蛋牛肉飯」(83HKD・約1079円)

見た目は日本でおなじみの牛丼に近いが、甘辛い特製醤油をかけて卵と混ぜれば違いは歴然! 特製醤油にはオイスターソースなどがブレンドされており、風味は複雑で旨みも深い。牛肉と特製醤油が絡むだけでも旨いのに、そこに半熟卵が絡めば鬼に金棒、ごはんのおこげと一緒に食べようものなら、その幸福度たるや言葉にできない。あまりに日本人好みの味わいに驚きっぱなしだった。

特製醤油をかけて……

卵を崩して混ぜる

「勝利」の2文字がふさわしい仕上がりだ

一方で、香港ならではの具材を楽しみたいという人には「蝋腸飯」(75HKD・975円)がオススメ。蝋腸(ラプチョン)は中国風のソーセージで、独特の香りと甘みが特徴的。ややクセがあるので好き嫌いは分かれそうだが、一度は挑戦しておきたい。

「蝋腸飯」(75HKD・975円)はクセになる味わい

他にも、豚肉や魚など具材の種類は多種多様。大人数でいろんな種類を頼み、シェアしながら食べるのも楽しそうだ。香港ならではの熱気を感じながらほお張る土鍋ご飯で、香港のパワフルなエネルギーも取り入れて帰国しよう。

※日本円換算は1香港ドル=13円で計算

取材協力: 香港政府観光局

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