スターバックス コーヒー ジャパンは12月1日、「ホット ベイクド アップル」(税別420円~)、「ベイクド アップル フラペチーノ」(税別540円)を販売開始する。「スノー ピーカン ナッツ ラテ」「ジンジャーブレッドラテ」に続く、第3弾のホリデービバレッジは「焼きリンゴ」をイメージしたもの。気になる味を早速飲んで確かめてみた。

ホリデードリンクの第3弾は「ホット ベイクド アップル」

2016年のスタバのホリデードリンクは、ジンジャーブレッドハウスをイメージしたものになっており、今回の「ホット ベイクド アップル」はそのジンジャーブレッドハウスに飾られたリンゴのオーナメントをモチーフにしているそうだ。

その名の通り、"焼きリンゴ"をイメージしている

まず「ホット ベイクド アップル」(上画像右)は、温められたリンゴの甘さがふんわりと広がる味わい。アメリカでクリスマスシーズンに飲まれるという「アップルサイダー」からアイデアをもらったドリンクだという。

アメリカで飲まれている「アップルサイダー」(画像はイメージ)

アップルジュースベースをバリスタがスチームし、そこにバターが香るベイクドアップルソースを加えて仕上げられている。香ばしく濃厚なリンゴジュースに生クリームが混ざったような、ほっとする味わいだ。トッピングにもベイクドアップルソースが使用されており、ソテーされたリンゴの香りが漂っていた。果肉の持つ甘さを最大限に引き出しており、寒い日には中から体を温めてくれそうだ。

「ホット ベイクド アップル」(税別420円~)

焼きリンゴをイメージしたベイクドアップルソース

一方の「ベイクド アップル フラペチーノ」は、クリームベースのフラペチーノに先ほどのベイクドアップルソースを混ぜ込み、さらに食感を楽しめるようカラメリゼした角切りのリンゴが加わえられた。飲むと驚くのが、「ホット ベイクド アップル」と違ってコクのある味わいであること。シャキシャキとした食感の果肉は、カラメリゼされたことにより香ばしさが加わり、ベイクドアップルソースのバターの香りと合わさってリッチな後味に仕上がっていた。

「ベイクド アップル フラペチーノ」(税別540円)

中にシャキシャキとした果肉が混ざっている

果肉の正体は、カラメリゼした角切りのリンゴだ

12月に入り、とうとうスタバのホリデードリンク3種類の全てがそろった。いずれの商品も、12月25日までの販売予定だ。気温が急激に下がり、とうとう冬がやってきた今日この頃は、スターバックスのホリデードリンクを飲んで身も心も温まってみてほしい。どちらもコーヒーを使用していないので、コーヒーが苦手な人にもオススメだ。