台湾の程泰集團(Goodway)は、2016年11月17日~22日にかけて、東京ビッグサイトにて開催されている工作機械およびその関連機器などの見本市「第28回日本国際工作機械見本市(JIMTOF2016)」において、プレス向け説明会を実施、2017年に新たな5軸フライス盤加工機などを投入する予定であることを明らかにした。

同社は、台湾で最大規模のCNC旋盤製造メーカーの1社で、GoodwayのほかにAWEA、YAMASEIKI、EXTRONといったグループブランドを有している。Goodwayの現在の生産拠点は台湾に2カ所だが、新たな生産拠点の建設に着手しており、今後の需要増加に対応する予定としている。

なお、台湾企業の多くはJIMTOF2016において、台湾貿易センター(TAITRA)が主導する台湾パビリオン(東7ホール)にてブースの出展を行っているが、同社は代理店であるグローバルテクノスブース(東4ホール)にて、横型マシニングセンタ「EH-500シリーズ」(AWEA製)およびタレット&くし刃式多軸旋盤「GTW-1500Yシリーズ」(Goodway製)の実機展示を行っている。

代理店であるグローバルテクノスブースに展示されているGoodwayのタレット&くし刃式多軸旋盤「GTW-1500Yシリーズ」(右)とAWEAの横型マシニングセンタ「EH-500シリーズ」(左)