日常生活の活動状況を記録する「アクティビティ」と並んで、Apple Watchで最もフィーチャーされている機能が「ワークアウト」です。ワークアウトはランニングやサイクリングなど、意識的に行う運動を記録する際に使用します。目的を持ったトレーニングやエクササイズに最適の機能です。

運動を記録する「ワークアウト」

目標を設定してワークアウト開始

ワークアウトを起動すると、運動のメニューが表示されます。この中から行う運動の種類を選択。デジタルクラウンを回すと下にもメニューが出てきます。

タップして運動の種類を選択。Apple Watch series 2では水泳も追加されました

次に、今回行う運動の目標設定画面が表示されます。目標設定しておくと、達成したときにApple Watchが振動で知らせてくれます。

目標として設定できるのは、消費カロリー・時間・距離の3種類。または、どれも設定せずに自由に運動する「フリー」で行うことも可能です。

目標の種類を選択。デジタルクラウンを回すか＋/－をタップして数値を設定します

時間を目標にする場合は横へスワイプ。同様にデジタルクラウンか＋/－で設定します

さらにもう一度スワイプすると、距離を目標にする場合の設定画面です

目標を決めずにとりあえず運動するなら、もう一度スワイプして「フリー」の画面へ

選択したら「開始」をタップして計測をスタート

計測中の画面はこんな感じ。設定した目標の達成度がリングで表示されます(フリーの場合はリングなし)

目標の中間地点やゴール達成の時は、Apple Watchが振動し、表示でも教えてくれます

ワークアウトを記録

運動が終わったら計測を終了。情報を記録します。

画面を左→右へスワイプ（3D TouchでもOK)すると、操作メニューが表示されます

「終了」をタップ

今回記録された内容が表示されます。デジタルクラウンを回して下へスクロールして…最後に「保存」をタップ

ちなみに、記録の内容はこんな感じです

保存された記録は、iPhoneで一覧することができます。

iPhoneの「アクティビティ」を開き、下部の「ワークアウト」をタップ

次回のワークアウトは……

ワークアウトでよく使う運動メニューは、一番上の「クイックスタート」に表示されます。前回と同じメニューを同じ目標でこなすなら、ここをタップするだけで即スタートできます。

「クイックスタート」をタップするだけで前回と同じメニューを計測開始