【レポート】

『アイドルマスター ミリオンライブ!』、松田亜利沙が相対性理論を発見!? - 「TA01 創造は始まりの風を連れて」発売記念イベント

『アイドルマスター ミリオンライブ!』のCD「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER ACTIVITIES 01」の発売記念イベントが2016年10月30日、東京都近郊某所で開催された。イベントには同CD参加メンバーの伊藤美来(七尾百合子役)、小岩井ことり(天空橋朋花役)、麻倉もも(箱崎星梨花役)、村川梨衣(松田亜利沙役)、中村温姫(ロコ役)が参加した。

「THE@TER ACTIVITIES」シリーズは、ゲームと連動した映画を題材にしたCDに主題歌とドラマを収録する新コンセプトで、ミリオンスターズ37人の中から投票によって配役を決定した。今回のテーマは「剣と魔法のファンタジー」で、七尾百合子は勇者役、天空橋朋花は魔王役、箱崎星梨花は勇者を守る妖精役、松田亜利沙は魔王配下の四天王たち役、ロコは村人A役に選ばれている。このドラマの配役投票はアイドルにぴったりな役柄チョイスと、投票開始直後に村人A役に大量票をぶっこんで選挙戦を制したロコP勢が話題になったのが記憶に新しい。

揃いの3rdライブ衣裳で登壇した5人は、会場が普通はライブをやるような大きな箱であることや、豪華な内装などについて盛り上がった。「TA01」の振り返りトークでは、中村がロコでかっこいい曲を歌うのは初めてだったと感激した様子。「私も"シューティングスターズ!"とか歌ってみたかった(クレシェンドブルーの楽曲「Shooting Stars」の一節)」と隠れた憧れを語っていた。麻倉が伊藤の歌った音源を聴きながら「創造は始まりの風を連れて」を歌ったことを語ると、実はほかのメンバーたちも伊藤の歌を聴きながら収録していたことが判明。伊藤の台詞のタイミングのよさやカッコよさについても絶賛されていた。「DIAMOND DAYS」についてはミリオンにはありそうでなかった楽曲、765プロの先輩たちのイズムを感じる、といった話題で盛り上がっていた。

ドラマパートについては、主役を演じた伊藤が「あんなに百合子で台詞を話したのははじめて!」と語ると、キャスト陣からはシナリオの充実したボリュームについてのコメントが。配役投票については小岩井がブログに魔王役のことを書いてみんなが応援してくれた話や、星梨花が妖精役投票で独走だった話も。麻倉はプロデューサーたちが星梨花を妖精役にしてくれたことに「みんなわかってる!」とニコニコしていた。中村はモブだけどモブじゃない存在感があるロコの芝居の強弱などについても語っていた。

生ドラマコーナーは、アイドル1人のスピンオフ小説をアドリブで作るというもの。どのキャラクターの話にするかと、ストーリーに入れこむ3つのお題キーワードはくじ引きで選ぶというなかなかハードルの高い企画だ。キーワードは「借金」「相対性理論」「裸」! アイドルにお金を使いすぎた亜利沙が相対性理論を発見するという謎のストーリーが進行するが、オチ前担当の麻倉が「亜利沙は頭がパーになってしまい…」と超展開すると、爆笑しながら抗議する村川だった。

二回目は朋花と「伝説の鎧」「ポテトチップ」「ダジャレ」で物語を作る。麻倉が「ある国に朋花姫が…」と語り始めると、素でうらましがる村川。きれいに進む物語にご満悦の小岩井だったが、三番目の村川が「とはいえ」と語り始めると小岩井も「えっ」という顔に。だが小岩井が「ポテトチップがある村の通貨は上手いダジャレでした。ポテトチップを得るために朋花さまが言った最高のダジャレとは…」と、オチの中村に向けて素晴らしいトスを上げると、キャスト陣からはその発想力と天才性が褒め称えられたのだった(なおこのトスがクライマックスだった)。

さらに、ここからは「TA01」で描かれた「リリィ・クエスト」の後日談ドラマの朗読劇も。CDドラマで描かれたのは作品内ドラマだったが、朗読劇では映画撮影を終えて、舞台挨拶に参加するアイドルたちの物語を描く技アリの内容だ。魔王役をやってみたい星梨花と勇者役をやってみたいロコのチャンバラごっこはとてもキュートだった。

そして後半はもちろんミニライブコーナーで、「創造は始まりの風を連れて」と「DIAMOND DAYS」が披露された。「創造は始まりの風を連れて」は疾走感のある攻めの楽曲にふさわしく振付もカッコいい感じで、「作品内作品の主題歌」であるからこそ、普段のアイドルとしての歌とは一味違うテイストだった。一方「DIAMOND DAYS」は5人とも優しい笑顔で、物語の大団円感がある楽曲を歌っていた。ラストの挨拶では投票企画CDならではのプロデューサーたちへの感謝や、アイドルたちが別の役を演じる新鮮さが語られていた。

「歌」だけではなく「役者」としてのアイドルたちにフォーカスしたシリーズだけあって、これまでの『ミリオンライブ!』イベントの中でも指折りにトーク&ドラマが充実した満足度の高いイベントだった。

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