Apple Watchの役割として重要な位置を占めるのが「アクティビティ」。消費カロリー・運動時間・1時間ごとの立った回数を計測してくれる機能です。ダイエットのパートナーとして役立てている方も多いのではないでしょうか。

watchOS 3では、このアクティビティを他のユーザーとシェアできるようになりました。シェアした相手とは、お互いの記録をリアルタイムに閲覧することが可能になります。ダイエット友達や家族など、仲間がいれば楽しく競いながら運動がもっと捗るかも!

アクティビティに仲間を招待

まずはアクティビティをシェアする相手をiPhone上で設定します。シェアができるのはApple Watchを使っている人に限ります。

iPhoneでアクティビティアプリを開く

「共有」(右下)を開き、「はじめよう」(初回のみ表示)または右上の「+」をタップ

自分の「連絡先」の中からApple Watchユーザーが候補として自動的に表示されるので、ここから相手を選択。または「送信先」に名前を入れるか「+」から検索して選択。「送信」をタップ

相手に「参加依頼」が送信されました

参加依頼を受け取った人には、このような画面が表示されます。

参加依頼の通知が届いたら3D Touch、またはアクティビティアプリを開いて承認/無視を選択する

自分もサボっちゃいられない

承認されるとすぐにシェアが開始され、アプリの「共有」を開くとお互いのアクティビティの状況をリアルタイムで見ることができます。

「共有」タブでアクティビティのリングを一覧

タップすると詳細を確認できます。ここからメッセージの送信も可能

この機能を利用できるのはApple Watchを持っている人同士に限られます。

Apple Watchを持っていない人には参加依頼を送信できません

ただし、Apple Watchを持っていない人にもアクティビティの状況を送信することは可能です。

アクティビティアプリを開き、下部の「履歴」→上部のシェアボタンの順にタップ

送信するアプリを選択。ここでは「メッセージ」で送ります

宛先を選んで送信

他にも、メール・LINE・Twitterなどにも投稿できるので、友達に報告してモチベーションを上げたり、日々の履歴をiPhone以外に記録する、といったことにも活用してみてください。