クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパンは11月1日、「ブリュレ グレーズド」2種(税込230円)を発売する。日本上陸10周年を記念し、看板商品である「オリジナル・グレーズド」の魅力を最大限引き出したという同商品。このほど、行われた発表会にてその進化系ドーナツを実際に食べてきた。

人気の「オリジナル・グレーズド」が進化した!

同商品は、創業から一度も手を加えられることのなかった「クリスピー・クリーム・ドーナツ」の「オリジナル グレーズド」を進化させた日本限定のドーナツ。中にクリームを詰め、表面をバーナーでキャラメリゼした"クリームブリュレ"をイメージした商品となっている。提供するのは、「ブリュレ グレーズド カスタード」「ブリュレ グレーズド アップル」の2種類だ。

中にクリームを詰めた「オリジナル・グレーズド」をバーナーであぶる

表面をカリカリに仕上げて、冷ませば完成だ

早速「ブリュレ グレーズド カスタード」を食べてみると、表面のカリッとした食感の後に、なめらかなクリームの味わいが広がる。日本人に合う味わいを意識し、中のカスタードクリームは控えめな甘さになっていた。

「ブリュレ グレーズド カスタード」(税込230円)

もう一方の「ブリュレ グレーズド アップル」は、中のリンゴクリームの酸味が少なく爽やかな味わい。あぶられたことで、焼きリンゴのような風味も感じられた。コクのあるクリームはもちろんのこと、こちらの爽やかな味わいも人気商品になりそうだ。

「ブリュレ グレーズド アップル」(税込230円)

クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン代表取締役社長の岡本光太郎氏に「ブリュレ・グレーズド」について話を聞いてみると、「日本も含めてですが、世界的に見て『オリジナル・グレーズド』の販売数が圧倒的に多いです。今回の『ブリュレ・グレーズド』は、その『オリジナル・グレーズド』に続く主力商品として育てていきたいと思っています」と答えた。

表面のカリッとした食感を楽しめる

日本上陸10周年を迎え、ますます成長していく「クリスピー・クリーム・ドーナツ」。発表会で岡本氏は、「『行列のできるドーナツショップ』というイメージから『日本で長く愛されるブランド』になっていきたい」と話す。同社の今後の動きにも注目していきたい。