5種類のコーヒーを手軽に作り分けられることで人気の「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ」。そんなバリスタの新製品として10月1日に発売されたのが「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタi (アイ)」だ。Bluetooth機能を備え、スマートフォンアプリで操作できるようになったハイテクなモデルだが、ここでは家庭で使ってみた感想をまとめてみたい。

Bluetooth機能を備え、スマホで操作できるようになった「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタi」

バリスタシリーズは、本体に「ネスカフェ エコ&システムパック」と呼ばれるインスタントコーヒーが入ったカートリッジ型パッケージと水をセットし、ボタンを押すだけで、「エスプレッソタイプ」「ブラック」「ブラック(マグサイズ)」「カフェラテ」「カプチーノ」の5種類から好みのコーヒーを選んで淹れられるマシンだ。今回のバリスタiは、コーヒーを淹れる前に、まずはBluetoothでスマホと接続。無料アプリをダウンロードし、あとは表示されるガイドに従って設定すればよいので、指示どおりやれば接続に迷うことはない。

コーヒータンクを取り出し、カートリッジにコーヒーをセット。給水タンクに水を入れてボタンを押すと抽出される仕組みだ

スマホアプリで何ができるか? だが、各メニューのコーヒーの量や水量、泡立ち加減を個別に設定して自分好みにカスタマイズするのがメイン機能といえる。また、抽出開始の操作もアプリ上から行うことができる。

カスタマイズの設定は本体でも可能だが、ボタンの押し方について、複雑な組み合わせのパターンを把握して操作しなければならない。説明書なしでは少々わかりにくく、何度か試してみた後は億劫になりあまり使われなくなってしまうのではないだろうか。

つまり、アプリはこの複雑な操作を直感的に行うためのツールだ。物は試しと、とりあえずアプリのカスタマイズ機能を使ってみることにしたが、これがなかなか便利!